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2015年9月14日月曜日

「東北まちづくりオフサイトミーティング第21回勉強会 in 北秋田」を振り返って

OMの勉強会は通算4回目。
盛岡、弘前、三沢、北秋田…見事に近場だけ。

今回は新採用の廣瀬くんと参加。
今回の事務局、北秋田市の松田さんに教えてもらった会場近くの「いな穂」でランチしてから会場入り。
ランチセット(ミニ蕎麦、ミニ親子丼、小鉢、スープ)1,260円。
これはコスパ高い、大満足!


テーマ
未来を誰と創りますか!
“地元の学校 ✕ 行政 ✕ 地域づくり”

サブテーマ
「地方創生」とは?あなたは、未来に何をつなげますか!

答えはわかっているけど解き方がわからない。
解き方はわかっているけど答えが違った。

答えも解き方もわからない。
解き始めてみたものの途中で止まった。

わからないけど進んでみる。
わからないから進んでかみる。

わからないけど何もしない。
わからないから何もしない。

いま振り返ってみると、この勉強会の前に次のことを確認しておくべきだったと思う。
自己と対話し、このテーマについての自分自身の状態を把握しておくことが必要だったなと。

今回の勉強会は大きく三本立て。
引っかかったポイントに感想を付け加えてメモ。

★基調講演
岐阜県立可児高等学校 教諭 浦崎 太郎 氏
・本気の大人と関わらせるとスイッチが入る。
 →「第三の大人」を増やす必要があるな。
・「学校を変える、労力対効果に見合う」ためには、全員参加にせざるを得ない。
 →いきなり100の100は難しいから3年計画でとのこと。
・教育的効果が高いのは、「大人と高校生、ごちゃまぜ」の場で生徒と同数以上の大人が必要。
 →高校生も普通科や普通科以外の生徒でごちゃまぜにする。
・大人の学び合いから化学変化が起こった。
 →東北OMもその役割を担っている。
・お役所言葉や学校言葉など、公的機関は独自の言語を使っている。
 相手の環境に合わせて多言語を使う必要がある。
 →必要なネットワークを作って言語の習得を図らねば。
・役所は表玄関から入ってはいけない。
 →目的を実現するために近い部署、決定権のある人など、正面からじゃなくて横や裏からのネットワークを使う。
・「食」という漢字は「人」を「良」くすると書く。
・高校が地元からの人口流出装置になっている。
 →この日、一番衝撃的だったのがこの言葉。
・来月、青森市にいらっしゃるとのこと。
 →青森OMで歓迎したい^^

★事例発表
秋田北鷹高等学校家庭科クラブ(北秋田市)
内容も態度も完璧な発表だった。
相当な数の練習を重ねたと思う。
最後は立って拍手したかったけど恥ずかしかった…
地元の柏木農業高校にも仕掛けたい。
去年提案した「まちづくり部」の創設が見送られたから…
あきらめの悪い男にならないと。

★ワークショップ
文科省社会教育課企画官(現在厚労省に出向中)水畑 順作 氏
個人で考えてグループでシェアする。
ただそれだけのこと。
ただそれだけのことがとても楽しかった。
今と昔を比較する必要はない。

・どんな高校生だった?
・高校時代の楽しかったことや苦しかったこと、嬉しかったこと、なんでもいいから一番残っていることは?
・その頃、地域に対してどう思ってた?好き?嫌い?
・いま、地元の高校生にどういうイメージを持っている?
・地元の高校生に対して、あなたが地元に帰ったらまずやることはなに?

★雑感
週末に学んだ栄養はしっかり消化して吸収したい。
吸収したものは外に出さないと。

学びも食も一緒。
健康第一。

講演を聴いただけで満足しちゃうと消化不良になっちゃうはず。
聴いたことを周りの仲間に伝えるだけでもいい。

スタートする時は自分一人で。
ゴールする時は仲間が多いほうがいい。

孤独が成長を高めてくれることもある。
今回の学びと出会いを力に変えて前進しよう^^

準備をしてくれた事務局のみなさん、素晴らしい勉強会でした。
ありがとうございました!
 
★中段真ん中の緑の服がオラです。
  →こういう集まりでは目立つ色の服装をします^^