昨年の
ちょうど今頃
こんなことを書いていた
今年も “ 東洋経済 ” から
“ 「住みよさランキング」2010年版 ” が発表された
詳細は
東洋経済オンラインから引用
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この
この
「住みよさランキング」は
公的統計をもとに
現状の
各市が持つ
“都市力”を
「安心度」
「利便度」
「快適度」
「富裕度」
「住居水準充実度」
の5つの観点
14指標から
それぞれ
平均値を50とする
偏差値を算出し
その単純平均を
総合評価として
ランキングしたものである
今回で18回目の調査
今回の対象は
2010年6月21日現在の
787都市(全国786市と東京区部全体)
「住みよさランキング」 都道府県別トップ3 北海道・東北
ただ。。。
純粋には喜べない
地方別ランキング
<北海道 ・ 東北ブロック> では
20位以内に “ 青森県 ” が
唯一ランクインしていない
<住居水準充実度> では
“ 平川市 ” が全国で “ 16位 ” にランクイン
果たして
実際に居住している人たちは
充実さを実感しているんだろうか
体感しているんだろうか
人の “ ココロ ” を
数字で示すことは可能なんだろうか
そんなことを考えてると
このランキングを
真に受けて
喜んでいいのか
複雑な気持ちになる
ただ
客観的に同じ条件で
評価されたんだから
ここは
喜ぶべきことだと思う
このランキングのニュースによって
元気になる人だっているかもしれない
上向きな
“ きっかけ ” としてとらえよう!
<参考>
評価方法は↓
▼5つの観点と算出指標
[安心度]
○病院・一般診療所病床数(人口当たり)/08年10月:厚生労働省「医療施設調査」
○介護老人福祉施設・介護老人保健施設定員数(65歳以上人口当たり)/07年10月:厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」
○出生数(15~49歳女性人口当たり)/08年度:総務省「住民基本台帳人口要覧」
[利便度]
○小売業年間商品販売額(人口当たり)/07年:経済産業省「商業統計」
○大型小売店店舗面積(人口当たり)/09年4月:東洋経済「全国大型小売店総覧」
[快適度]
○公共下水道・合併浄化槽普及率/08年3月:各都道府県資料、04年3月:環境省「汚水処理人口普及状況」
○都市公園面積(人口当たり)/09年3月:国土交通省調べ
○転入・転出人口比率/06~08年度:総務省「住民基本台帳人口要覧」
○新設住宅着工戸数(世帯当たり)/06~08年度:国土交通省「建築着工統計」
[富裕度]
○財政力指数/08年度:総務省「市町村別決算状況調」
○地方税収入額(人口当たり)/08年度:総務省「市町村別決算状況調」
○課税対象所得額(納税者1人当たり)/09年度:総務省「市町村税課税状況等の調」
[住居水準充実度]
○住宅延べ床面積(世帯当たり)/05年10月:総務省「国勢調査」
○持ち家世帯比率/05年10月:総務省「国勢調査」
▼評価方法
14指標それぞれについて平均値を50とする偏差値を算出し、その平均を総合評価とした。
同様に、安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準充実度は、当該指標の偏差値を平均したもの。なお、市町村合併のあった市については、転入・転出人口比率など整備不能なデータを除いて算出している。
▼20%通勤圏補正(*)
生活圏の広域化に対応するため、2005年国勢調査データを用いて、他市の「20%通勤圏」となっている市については、偏差値を算出する際に補正を実施している。具体的には、
1.採用14指標のうち、生活圏の広域化の影響が大きいと考えられる4指標で補正。――「安心度」指標:(1)病院・一般診療所病床数(人口当たり)、(2)介護老人福祉・保健施設定員数(65歳以上人口当たり)、「利便度」指標:(3)小売業年間商品販売額(人口当たり)、(4)大型小売店店舗面積(人口当たり)――2.補正の方法は、A市に住む就業者の20%以上がB市に勤務している場合(A市はB市の20%通勤圏)、上記4指標については、それぞれA市とB市の数値を比較し、高いほうの数値をA市の水準として採用(B市の数値のほうが高ければ、B市の数値をA市の数値として扱う)。3.全国787都市のうち、他都市の20%通勤圏となっている都市は193市。このうち、他市の数値を自市の数値として採用する、いわゆる補正を行ったのは、指標(1)が 131市、指標(2)が75市、指標(3)が183市、指標(4)が134市。