養父信夫講演会
青森国際ホテルで13:30から
演題は
「ムラの生命をマチの暮らしに、マチの活力をムラの生業に」
グリーンツーリズムによる九州の地域活性事例
養父さんの紹介
養父さんは、福岡県出身で大学を卒業後はリクルートに就職
その後、退職して福岡にUターン
独立して都市と農村をつなぐグリーンツーリズムを広げる活動を展開
雑誌「九州のムラへ行こう」を発行(編集長)
総務省地域力創造アドバイザー・地域活性化伝道師でもある
などなど いろんな顔を持っている
先日の大間のあおぞら組の島さんといい
養父さんも元気いっぱいだ
まず声が大きい
講演会場で講師との距離があっても
パワー エネルギー オーラ
素敵な言葉をメモっておこう
農家民泊は最大の農産物直売所
夕食が最大のプレゼン
食べてもらったものを買ってもらう
「るるぶ」のニーズの変化
「見る 食べる 遊ぶ」から
「作る 語る 学ぶ」へ
民泊の最大のターゲットは50~60代の男性
上役の彼らは蘊蓄(うんちく)を欲している
退職した彼らは既にコミュニティを築いている
奥さんと違ってコミュニティがない
グリーンツーリズム(GT)の3つの側面
新しい観光としてGT⇒観光事業者やメディアや多くの都市住民からの見方
地域の6次産業としてのGT⇒行政からの見方
生きがいづくりとしてのGT⇒ムラのおばあちゃんやおじいちゃんからの見方
第1次産業を担うムラ人たちは都市住民に命の大切さを教える存在に
都市部に暮らす人たちは地域側の経済を応援する存在に
九州のムラ流ムラたびのススメ
ムラ人との心の交流がある旅である
ムラの物語に触れる旅である
ムラ固有の風を感じる旅である
ムラの暮らしに触れる旅である
そのムラが第二の故郷になる旅である
7つの風
風土
風習
風格
風景
風情
風俗
風評
「食」のイベントがマチとムラをつなげる
さてぇ
おらのムラ
養父さんの掲げる生業のテーマは
食と旅
おらが掲げる生業のテーマは
食と温泉
おらのムラには昔からの湯治場がある
そこには文化がある
湯治文化の復興
湯治ルネッサンス
温泉は地球からの贈り物だ
しかし無限ではない
ムラ人の英知を結集させ
動かなきゃいけない時だ
“旅人(たびびと)”を“食べ人(たべびと)”へ
“旅行者(りょこうしゃ)”を“旅湯者(りょとうしゃ)”へ
こんな「東北のムラ」はどうだろうか