青森県において2回目(プレ上映会を入れれば4回目)、全国では1,062回目となる「ふるさとがえり上映会を平川市において開催し、無事終了することができました。
今回の上映にあたっては、 今年3月に開催した弘前での上映会でつながった平川市民が実行委員会を立ち上げての開催でした。
会場が見つからず当初想定していたものを遥かに超える規模での開催となりました。会場の借上料は倍以上になり、実行委員の中では開催を見合わせようという意見もありました。
ただ、実行委員の多くが志を高く持ち、 「今だから市民の人たちに観てもらわなきゃいけない」という強い思いから開催を決定しました。
一番大変だったのは集客でした。どんな映画かもわからずにお金を出してまで観に来てくれる人はいるのか?と。
案の定、当日は想定していた人数を大幅に下回る結果となりました。
facebookをはじめとしたSNSサイトや地元新聞3紙にも掲載していただきましたが、 3連休の中日ということでイベントが多数あったこと、台風接近によるりんごの収穫作業の繁忙などの要因かと思いますが、 一番確実な実行委員の熱い思いを口コミで広げていくのが一番効果的ではなかったと今になって思います。
映画を観た人からは「もう1回観たい」、「たくさんの人に観てほしい」といった声を聞きましたが、 どうやったら会場まで足を運んでもらえるのか?というのが我々実行委員の中で上映会当日までの 物語をきちんと描けてなかったというのが反省だったと思います。
行政関係者から「合併10周年事業での開催を企画してみる」などの言葉をいただき、我々が行動したことは行政への一石を投じるとともに意義の深いものであったと改めて感じています。
交流会では自己紹介、映画の感想、自分の夢について監督を含めた参加者28名に語っていただきながら交流を深め、 次の上映会の話で盛り上がり、次の会場にバトンを渡す流れができました。
最後に、この上映会が平川市にとっての新たなスタートであり、歩みを止めずゆっくりでも進んでいかなればという思いが 強く結ばれた気がします。
参加者の皆さんありがとうございました。
そして、実行委員の皆さん本当にお疲れ様でした。
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