5年に一回の 『 国勢調査 』
前回の調査(平成17年)の時には
調査票が盗まれたり…
個人情報の保護が徹底されなかったり…
などなど
いろいろと社会的な問題になった記憶がある
そんなことから
『 国勢調査 』 に限らず
統計調査というものに対して
理解がされるどころか
逆に
抵抗となって調査を拒否する世帯が多くなっているらしい
ちなみに
『 統計法 』第13条の規定で調査の報告を拒むことはできない
また 同法第61条によると
報告を拒んだり虚偽の報告をした場合は
“ 50万円以下の罰金に処する ” とある
『 国勢調査 』 の目的は
ひとことで言えば
“ 安全で安心できる暮らしや住みよいまちづくり ”のための
基礎資料として活用するため
ということで
調査員が我が家へ調査票を持ってきた
ほんとは10月1日現在の状況を記入するんだけど
我が家は変更がないから(笑)
さっそく両面刷りの調査票に記入
我が家の場合
5年前の内容とほぼ変更がない
変更があったのは
子どもたちの『 教育 』 と
相方の『 勤め先 』 ぐらいのもん
そんなに難しくはないと思う
それに
今回からは郵送での提出もできる
調査を拒む理由は
冒頭で書いた “ 調査の目的 ” が
『 ちゃんと達成されていないじゃないか 』
『 調査票を出してもなにも変わらないじゃないか 』っていう
不信感が一番大きいんじゃないかって思う
“ 国 ” も“ 地方 ” も
調査の趣旨や目的を
住民が納得して
自ら協力するような
距離の近い信頼関係を
築くことから始めなきゃいけない
鉛筆で調査票を記入しながら
そんなことを考えていた