一昨日の青森中央学院大学でのゲスト講師。
まずは1年生ゼミのみなさんの自己紹介から。
シャイなのか声が小さくて聞き取れず…
この写真はメモした名前を一人ずつ確認しているところ。
正解率60%。
大きい声で相手に伝わるように名前を言ったほうがいいよ、と。
一通り公務員についての基礎知識をスライドで紹介。
そして、質問タイム。
自分でもびっくりした回答があった。
違う学生から時間差で質問を受けてのこと。
Q.一番キツかった仕事はなんですか?
3つあったことを話した。
H17(34歳)総務企画課
市町村合併事務の主担をしながら道の駅の整備(企画、設計・建築、広報、オープニングイベント)の主担を並行していた時。
村の将来を左右する仕事を任されてやる気充分、一方で子どもも小さくてかわいくて…で、家庭と仕事の両立の難しさに直面…
H18-19(35-36歳)企画財政課
合併直後、山村振興計画、過疎計画、辺地計画、総合計画を主担していた時。
市町村合併直後で職員の名前も顔もわからず、情報を集めたり調整したりとメンタル的にきつかった。
H20-21(37-38歳)企画財政課
麻生内閣の新総合経済対策(定額給付金、緊急安心実現総合対策交付金、生活対策臨時交付金、公共投資臨時交付金、経済危機対策臨時交付金)を主担していた時。
取り扱った事業費が桁違いに大きく、今までの公務員人生の中で睡眠時間は一番短かくてフィジカル的にきつかった。
Q.一番楽しかった仕事はなんですか?
うーん、振り返ってちょっと考えた。
不思議なことに上の3つを挙げていた。
キツかった仕事が楽しい仕事になっていたということ。
今はもっとも充実した時間だったと感じることができる^^
公務員人生の中でもっとも伸びた時期だったとも自負できる。
その仕事を任せてくれたことへの感謝。
任せっきりで協力してくれなかった上司に対しても♫
学生さんとも自分自身とも対話することができた。
これは大きい収穫^^