Search

2015年9月20日日曜日

江戸庭球観戦日記一日目

これから江戸へ。

「スポーツを通じた復興交流事業」で『東レ パン・パシフィック オープンテニス』に招待されたので有明まで。
一泊二日の旅。

新青森から上野まで新幹線。
実は新青森駅が開業してから東京まで新幹線で行くのは初めて。

宿泊は「羽田エクセルホテル東急」。
新幹線で行って羽田空港に宿泊するというユニークなツアー。

KJ TENNIS ACADEMYからはラッキーボーイ4名が招待。
賑やかな道中になりそうだ^^

コートに入れてもらってのアトラクションなども用意されてるらしい。
動きやすい服装でテニスシューズを履いてくるようにとのこと。


有明コロシアム到着。
青森県、岩手県、宮城県、福島県の4県が集合。

センターコートの招待者の指定席で予選を観戦。

アトラクションその1
ウォズニアッキとストーサーとのミニラリー。
各県でのラリー回数対決。
司会は沢松奈生子さん。

レッドボールを使用。

隣のコートではヒンギスとベンチッチのスイス勢が練習。

ホテルは羽田空港に隣接している「羽田エクセルホテル東急」。
羽田空港まではバスで約15分。
シルバーウイークで都内は渋滞はないとのこと。

夜は羽田空港(ビッグバード)を散策。
おみやげを購入。
 
長い一日だったけど楽しかった。
 

2015年9月19日土曜日

「木下斉 狂犬ツアーin弘前」復習その2(まちづくりデッドライン)

復習完了、その2。

9月26日(18:00〜)開催の『狂犬ツアー@弘前「稼ぐまちが地方を変える〜失敗に学び、実践に活かす〜」』のお知らせ!
まちづくりの狂犬こと『木下 斉(きのした ひとし)』氏(http://blog.revitalization.jp/)が弘前で吠えます!

4月に読んだ2冊を復習。
今日は『まちづくりデッドライン-生きる場所を守りぬくための教科書-』広瀬 郁さんとの共著。

「まちづくり」に取り組むのであれば、2つの危機的な限界線を意識しなければならない。
1つは時間的な意味。
一刻の猶予もない。全国の8割以上のまちは今のまま続けることは難しいはずだが、カタチを作り変えて守る手段はある。

もう一つは空間的な意味でのデッドラインだ。
まち全体のうちでも、自分たちが最終的に守り抜きたいエリアはどこなのか。明確にラインを引き、その内側を守るために戦わなければならない。

現状を打ち破るために今本当に必要な物は、事業を継続的に営み、まちの経済に関わっていく人材層の厚みだ。それがなければ、まちは活性化などしない。

★原因と結果を読み解く力を持てば、課題もよく分かる
物事には必ず原因と結果の因果関係がある。更にその先にも、原因と結果の連鎖があることを理解しよう。
従来のまちづくりに多いのは、自分たちのまちと似通った課題を解決している成功事例を探し、そのまま導入するような取組だ。
たいていは「原因と結果」の関係に目を向けず、成果(=結果)だけで判断して真似してしまっている。原因と結果の関係を『自分の頭で常に考える』ということを放棄すると、課題を分析できないだけではなく、成功事例を自分のまちで再現することも困難になる。
因果関係を整理する習慣を身につけたら、まちを支えている「仕組み」を理解する必要がある。

転換点の存在に目を向ける

インフィル 躯体を残したまま設備や内装にだけ手を加えて建物を活用する改修方法に注目が集まっている。
リフォーム 経年変化に対応するための修繕工事
リノベーション 大きく手を加えて新たな価値を与えるための改修工事
コンバージョン 建物の用途まで変更して活用を図る改修工事(用途転用)

「百貨店+商店街」というかつての中心部のゴールデンコンビ<「郊外+ネット」のコンビが猛烈な勢いで優位にたっている。

ローカルの魅力って、一番地元の人が気づきにくいところでもある。それで手遅れになる。

シャッター商店街のオーナーの中には経済的に困っていいない人もいるので、その場所を放置している人もいる。
店舗はたたむが住居として使う。
他人に貸すのは気に食わないなど、感情的な理由で放置している場合もある。
空き店舗には様々な事情がある。

チェーン店
売場効率(売上÷面積)が良い。
信用力が高い。貸付の面で有利。

土地建物の所有者(不動産オーナー)
商売の担い手(ビジネスオーナー)

わざわざまちに足を運んで買い物や飲食をする消費者は、商品やサービスに加えて「空間体験」にも対価を払っているということだ。
ネットショッピングでは味わうことのできないリアルな空間での体験は、今後さらに、まちの存在意義として不可欠のものとなり、その競争力を高める鍵になっていくだろう。

駅前やメインストリートが思考してきた「大きさ」「新しさ」<路地裏で大切に維持されてきた「小ささ」「古さ」のほうが貴重になりつつある。

まちづくりに関わる人間は、隣近所でお互いにつぶし合うのではなく、敵は外にいることに気づく必要がある。さらに、今いる人たちだけではなく、新たな人たちが投資をしたくなる条件を中心部につくり、新陳代謝を起こさなければならない。これらを軽視していると、まち自体が消滅しかねない。

上の世代としたの世代の成長と衰退の2つの時代のギャップをお互いに理解する必要がある。
活性化のイメージを両方の世代が共有することが重要。
お互いを理解するためには、両方の世代を横断する格好で、まちがどう変化してきたのかを知る必要がある。

街の成長と衰退に影響を与えている4つの時期
終戦~1950年代 焼け跡からの復興・再建の時代
1960~1970年代 高度経済成長と地方分配の時代
1980~1990年代 バブル経済と、その崩壊の時代
2000~現在 人口減少などによる縮退の時代

今後は、縮小を続ける国内需要に対応し、まちをそれに合わせてどう作り変えて維持していくのかという点に目を向けなければならない。
例えば
少子化が進めば新築の住宅などは少なくなり、独りっ子同士が結婚して都市部に出ていった場合は、親の代限りで元の実家の2軒あった建物が両方とも必要ではなくなってしまう。建物につながる道路、上下水道、電気などの社会インフラの必要性も低くなり、維持費もかさんでいく。
つまり、土地も建物もインフラも、全体で必要になる「量」が今後は減り続ける。こうした逆転によって起こる問題の解決が、日本の特に地方都市で生活する人にとって重大な課題になる。
限界集落の話ではなく、普通のまちの多くが、いつ途絶えてもおかしくない状況にある。

今でこそ日本は人口減少が問題になっているが、長い歴史から見ればほんの少し前の1950-1970年代には、逆に人口爆発が問題になっていた。
現在とは逆転が起こっていることを認識し、なおかつ共有しなければ、まちの変革は難しい。古くからまちにいる人々の多くは、今の事態をまだ自覚していない。
そのため、いまだに過去の時代の経験を元に物事を判断してしまいがちだ。逆に若い世代は高度成長期を経験していないため、上の世代の意見に納得できない。現実に、そうした対立が生まれてしまっている。

困難な時代に対応するためには、まちの人間が自らを事業を営み、変革を起こしていく必要がある。そのためには「マネジメント」の視点が極めて重要になる。

バリューネットワーク
価値とお金を交換するプレイヤー間のつながりに着目し、相互の力関係や全体の構造を川やリレーのような「流れ」のあるものとして読み解く方法。
プレイヤーの間でバリュー(価値)とお金(対価)のやり取りがあって、それをあたかも川やリレーの流れのようなものとして俯瞰できるのでまち全体の構造を理解しやすくなる。
商店経営者を中心に上流に不動産オーナー、下流に消費者。

新たに商売を始める人の歯^ドルをいかに引き下げるかがまちの再生のカギ。

スモールスタートから。

時間資産に余裕のある若い人材の登用がカギ。

「自分たちのまちを、最終的にどんなふうに作り替えたいのか」というビジョンを持つことだ。
いちばん重要なポイントは、このまちでは、「誰が強いのか?」という視点。

「まちを変えたい」という主体的な思いは極めて大切だ。
まちづくり事業の特徴のひとつは、その場所から移動できないことだ。一般的なビジネスであれば、儲かる場所にどんどん移動していけばいい。しかし、街づくり事業の対象はあくまでも「そのまち」でなければならない。そうした条件の中で取組を持続するためには、まちに対する自分なりの想いが不可欠となる。
そうでなければ幾多の困難を伴い、時間もかかるまちの再生事業をやりとけることなどはできないはずだ。その「想い」をどれだけ強く持つことができるのか。人生のうちの多くの時間を費やしてでも、やり遂げようと決心することができるのか。それが問われる。

申込みは↓から〜締め切ったかも…
https://spike.cc/shop/HitoshiKinoshita/products/bC6HdueX

2015年9月18日金曜日

夏休み最終日…2015

今日は相方と岩木山でリフレッシュ。
ガーン…雨…

まずは岩木山神社で参拝してからお隣の求聞寺へ。。
求聞寺は相方の津軽一代様。

次は嶽温泉へ。
先に「嶽きみ」を食べるか、マタギ飯を食べるか。

嶽きみをおやつと捉えるか食事と捉えるか。
どうでもいいようだけど、なかなか大きなテーマだ。

ここは成り行きに任せて、いずれにしても味わうには間違いない。
とにかく嶽温泉を目指す。

ちなみに「嶽」は「獄」ではないので注意。
山かんむりが乗っかっている。

ランチと獄きみを食べたあとはアソベの森いわき荘で温泉を味わう。
締めは、まだ行っていないスタバ弘前店でスイーツを味わう。

テーマは「味わう」。
これが今日の「おいしいストーリー」

さて、「おもてなし」の味付けの評価は…
相方は満足してくれるだろうか。

行き当たりばったりも旅の醍醐味。
予定は未定♫

2015年9月17日木曜日

「木下斉 狂犬ツアーin弘前」復習その1(まちづくりの「経営力」養成講座)

復習完了!

9月26日(18:00〜)開催の『狂犬ツアー@弘前「稼ぐまちが地方を変える〜失敗に学び、実践に活かす〜」』のお知らせ!
まちづくりの狂犬こと『木下 斉(きのした ひとし)』氏(http://blog.revitalization.jp/)が弘前で吠えます!

4月に読んだ2冊を復習。
今日は『まちづくりの「経営力」養成講座』。

〔まちづくりに関する“5つの悩み”〕
・なにをしたらよいかわからない
・どう実行したら成果が出るのかわからない
・実行する人がいない
・手元に予算がない
・常に時期が遅れる

まちを1つの会社として考える。
経営の視点から課題を見つけ、目標に向かって取り組む事業としてまちづくりを捉える。

まちづくりがうまくいかない原因として、現場における2つの誤った常識があげられる。
・まちづくりは補助金頼みが基本
『自分たちのまちをどう守るか』の発想が必要。
・まちづくりはボランティアによる活動がよい
おおくのまちづくりは活動としてボランティア中心で行われてきた。
やる気のある“まちを愛する人たち”が集まってまちづくりを行う。が、本業との兼ね合いから上手く対応できないことが多い。
まちづくりは活動として行うだけでなく、事業モデルをしっかりと作り、不十分であっても取り組んだ内容に応じて報酬が支払われる仕組みを作っていく必要がある。

まちづくりに必要な一番の要素は継続性。
単発企画ではなく、自分たち主導で継続的に取り組み続けることで着実に町を良くしていくことが重要。
つまり、全員がボランティアでは限界があり、行政に全て任せてしまうのも誰も責任を持たないことになってしまう。つまり、自分たちが継続的に取り組み責任を負う街づくり事業が必要。
そのためには、まちづくりを事業としてデザインし、価値ある商品やサービスを作って対価を受け取り、仲間を集め、資金的な管理も積極的に行いプロジェクトを管理して徐々に成長していくよう自分たちが主体的に考え、進める必要がある。
そこで経営の考え方が役立つ。冒頭に掲げた5つの悩みも経営的エッセンスを取り入れて考えていくことで、解決策が見えてくることがたくさんある。

A案とB案があった時、新たなC案を生み出すのではなく、双方納得する内容にすりあわせて決定されてしまう。もしくは声の大きな人に従って決めてしまう。これが問題。
無意識に「これがいい案」ではなく、「これでいい案」を選択していないか。

すべての結果には原因がある。
すべての物事は構造化できる。

課題を整理・細分化し、その原因を探り、対応策を練る。
優先順位などはこれら課題の深刻度に応じて決定していくのがベスト。

因果関係が成立するための3つの条件
・結果は、原因の後に発生する(時間的順序)
・原因と結果の間に、共に変わる関係があること(共変関係)
・原因となる物事以外に、大きな変化がないこと。

街つくり事業の戦略立案、4つのステップ
1.環境分析(自分を取り巻く環境の分析)
①顧客:まちづくり事業の主とした対象となるターゲット
②競合:まちづくり事業の置かれた競合組織やサービス
③供給:事業に必要な資源調達
④規制:まちづくり事業の制約となる法律や条例
⑤新規参入/補完財:新たな参入者や補完/代替機能となるサービス
2.組織分析(自分が推進する組織の分析)
3.目標設定(達成可能な目標の設定)
4.戦略立案(現状と目標とを結ぶシナリオ)

情報収集
自分たちの地域はわかっているから必要ない。
果たしてそうだろうか。
情報は重要な経営資源。

まちづくりにおける基礎情報
・定性情報
数値で表現できない情報。インタビュー調査などでわかる情報。
地元での人間関係を醸成する上でも有効に機能する。また人間関係の構築は事業運営に大きく役立つ。事業システムを維持するための強力なパートナーの紹介につながるなどの期待もできる。

・定量情報
明確な数値によって把握できる情報。統計情報から分かる情報。

経営資源を見極める
ヒト(人材) 自分の周りにいる人材だけから選ぼうとしないこと。場合によっては地域外から人材を呼び込んで事業を推進することだって可能。
モノ(設備)
カネ(資金)
情報

2種類の目標
・定性的かつ中長期的な先を見据えたビジョン型の目標
・現実的かつ達成可能な明確な目標

将来目標を作成する方法として「未来新聞」という形式がある。
プロジェクトチームで2年後、5年後にどのような成果を上げているのかを、自分たちで新聞記事にしてイメージする方法。

2種類の目標設定
・実現可能なものであること
・推進するチームで共有できること

戦略とはやめることを決めること

差別化の4ポイント
・製品やサービスでの差別化
各地域においてどこにもない業態、どこにもない商材を取り扱ったメニュー

・補助的機能での差別化
なんかの商品を購入するのに応じて、地域団体などに寄付される取組を作る。

・ブランド化での差別化
地域の特産物や歴史的資産を活かして形成することが可能。単に地域名が着いただけの製品では差別化になりづらいものの、提供する製品やサービスの内容もブランドに伴うものであれば、相乗効果でより一層の差別化を達成できる。

・価格での差別化
あえて高く設定して特別に見せる差別化もある。

水平展開戦略
・直営支部設立方式
自分たちの展開している事業モデルをベースとして他の地域に自らが投資をして支部を設立して運営。

・フランチャイズ方式
本部を設立してノウハウや支援体制を同様の事業展開を希望する地域に提供していく
・種まき方式
自身が持つノウハウを配布して近似した活動を多くの組織で展開してもらう

小さく産んで、大きく育てる
1つのまちづくり事業が回り始めたら段階的に増資して所有者を増やしていくように、事業が地域に根付いていく大きなサイクルを作っていく。

事業に関する普遍法則(循環プロセス)
1.資金を集める〈資金調達〉
2.集めた資金を事業システムに投資する(投資)
3.事業システムを通じて利益が生まれる(利益創造)
4.生まれた利益を再投資(1に戻る)するか、所有者に配当する

プロジェクトマネジメント
事業実現に向けて様々に発生する課題を解決しながら、メンバーを一丸として成功に導く方法論。

プロジェクトとは3つの軸で目指すべき体制を作るための目論見をまとめたもの。
トキ(時間)×コト(作業)×ヒト(役割分担)=プロジェクト
プロジェクトは「質」より「数」重視
数を打つことによって、プロジェクトの精度も上がっていく。

問題が次々出てきた時に、柔軟にプロジェクトを変化させて課題を解決できる事業システムに組み立てなおし、メンバーのモチベーションを維持していけるプロジェクトのみが、最後に目標地点まで到達することができる。

プロジェクトの抱える問題のほとんどはプロジェクトメンバー、つまりヒトに起因している。
情報伝達が上手く行かなかったり、環境の変化を把握できなかったり、人間関係でもめてしまうなど。
街づくり事業では、仕事として取り組んでる人、あくまでボランティアで取り組んでいる人、プロジェクトに従事する形も多様でメンバーによって関わることができる時間、できない時間も異なり、強制力も強くないのが一般的。
職種、立場、年齢、経歴、知識レベルや能力なども全く異なり、ともにプロジェクトを進める際に相互理解を深めるのが困難な場合があるため、一般企業以上に難しい場合が多くある。

申込みは↓から!
https://spike.cc/shop/HitoshiKinoshita/products/bC6HdueX

2015年9月16日水曜日

Good evening(岩木山log 150916)

Good evening
 
Mt...iwaki
 


印象と記憶、機械と芸術

テニスの「全米オープン」が幕を閉じた。
2015年のグランドスラムも終わった。

まだ年内のツアーは残っている。
ここまでの大会を振り返ってみる。

印象に残っているのは、ジョコビッチの機械的な強さ。
記憶に残っているのは、フェデラーの芸術的な強さ。

今年はジョコビッチに軍配。
34歳のフェデラーが好きなのでまだまだ彼の姿を見ていたい。

日本のエース、錦織選手も安定した勝負強さを維持した。
10月のジャパン・オープン二連覇に期待したい。

今週末は「東レ パン・パシフィックオープン」観戦の機会をもらった。
ひさしぶりにトッププロの打球音が聴ける♫

イヴァノヴィッチが観れればいいなぁ^^

2015年9月15日火曜日

まだまだショートパンツ(Tennis log 150915)

今日は寒いので…
 
一通り練習を終えた後は
 
ダブルスでグルグル回します
 
 
KJ TENNIS ACADEMY in ひらかドーム
18:00 ~ 21:00

夜の衣替え

9月も第3週目突入。
月の折り返し、前半戦も終了。

暑かったお盆からまだ一ヶ月。
はるか遠い昔に感じる今日この頃。

寒いにはまだ早い…涼しい天気。
紅葉にはまだ早い…緑が元気。

起床時間が日の出よりも早くなった。
それでも主役は6:4で太陽。

今週から夜の衣替え。
半袖&ステテコから長袖&長ズボン。

布団はまだタオルケットでがんばってる。
あと二週間はクールビズ期間。

若いふりして風邪ひかないように。
特に40代の諸君!

2015年9月14日月曜日

黄金色の海(岩木山log150914)

ひさしぶりに顔を出した

雲より高い岩木山

裾野に広がる黄金色の海

もうじき海からの収穫あり
 


「東北まちづくりオフサイトミーティング第21回勉強会 in 北秋田」を振り返って

OMの勉強会は通算4回目。
盛岡、弘前、三沢、北秋田…見事に近場だけ。

今回は新採用の廣瀬くんと参加。
今回の事務局、北秋田市の松田さんに教えてもらった会場近くの「いな穂」でランチしてから会場入り。
ランチセット(ミニ蕎麦、ミニ親子丼、小鉢、スープ)1,260円。
これはコスパ高い、大満足!


テーマ
未来を誰と創りますか!
“地元の学校 ✕ 行政 ✕ 地域づくり”

サブテーマ
「地方創生」とは?あなたは、未来に何をつなげますか!

答えはわかっているけど解き方がわからない。
解き方はわかっているけど答えが違った。

答えも解き方もわからない。
解き始めてみたものの途中で止まった。

わからないけど進んでみる。
わからないから進んでかみる。

わからないけど何もしない。
わからないから何もしない。

いま振り返ってみると、この勉強会の前に次のことを確認しておくべきだったと思う。
自己と対話し、このテーマについての自分自身の状態を把握しておくことが必要だったなと。

今回の勉強会は大きく三本立て。
引っかかったポイントに感想を付け加えてメモ。

★基調講演
岐阜県立可児高等学校 教諭 浦崎 太郎 氏
・本気の大人と関わらせるとスイッチが入る。
 →「第三の大人」を増やす必要があるな。
・「学校を変える、労力対効果に見合う」ためには、全員参加にせざるを得ない。
 →いきなり100の100は難しいから3年計画でとのこと。
・教育的効果が高いのは、「大人と高校生、ごちゃまぜ」の場で生徒と同数以上の大人が必要。
 →高校生も普通科や普通科以外の生徒でごちゃまぜにする。
・大人の学び合いから化学変化が起こった。
 →東北OMもその役割を担っている。
・お役所言葉や学校言葉など、公的機関は独自の言語を使っている。
 相手の環境に合わせて多言語を使う必要がある。
 →必要なネットワークを作って言語の習得を図らねば。
・役所は表玄関から入ってはいけない。
 →目的を実現するために近い部署、決定権のある人など、正面からじゃなくて横や裏からのネットワークを使う。
・「食」という漢字は「人」を「良」くすると書く。
・高校が地元からの人口流出装置になっている。
 →この日、一番衝撃的だったのがこの言葉。
・来月、青森市にいらっしゃるとのこと。
 →青森OMで歓迎したい^^

★事例発表
秋田北鷹高等学校家庭科クラブ(北秋田市)
内容も態度も完璧な発表だった。
相当な数の練習を重ねたと思う。
最後は立って拍手したかったけど恥ずかしかった…
地元の柏木農業高校にも仕掛けたい。
去年提案した「まちづくり部」の創設が見送られたから…
あきらめの悪い男にならないと。

★ワークショップ
文科省社会教育課企画官(現在厚労省に出向中)水畑 順作 氏
個人で考えてグループでシェアする。
ただそれだけのこと。
ただそれだけのことがとても楽しかった。
今と昔を比較する必要はない。

・どんな高校生だった?
・高校時代の楽しかったことや苦しかったこと、嬉しかったこと、なんでもいいから一番残っていることは?
・その頃、地域に対してどう思ってた?好き?嫌い?
・いま、地元の高校生にどういうイメージを持っている?
・地元の高校生に対して、あなたが地元に帰ったらまずやることはなに?

★雑感
週末に学んだ栄養はしっかり消化して吸収したい。
吸収したものは外に出さないと。

学びも食も一緒。
健康第一。

講演を聴いただけで満足しちゃうと消化不良になっちゃうはず。
聴いたことを周りの仲間に伝えるだけでもいい。

スタートする時は自分一人で。
ゴールする時は仲間が多いほうがいい。

孤独が成長を高めてくれることもある。
今回の学びと出会いを力に変えて前進しよう^^

準備をしてくれた事務局のみなさん、素晴らしい勉強会でした。
ありがとうございました!
 
★中段真ん中の緑の服がオラです。
  →こういう集まりでは目立つ色の服装をします^^