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2012年12月3日月曜日

読書熱で通院

おはようございます。
2012.12.3 Mon. 晴れ。

最近は読書熱が上がっています。
特に電子書籍は簡単にメモできたり、わからない単語は範囲指定するだけで辞書がひけたり、読む前に気になるキーワードを検索できたりとホントすごい…

本棚に並ぶ本が見えない、カタチがないのは少し寂しい気もするが逆に考えればその分スペースができるということ。
このポストを書いている初代iPadにも何冊も入れている…持ち運びがラク。

Kindleの登場で電子書籍の波はかなり強くなりつつある。
Kindleの評判がいいので、実はオラも欲しい(笑)。

矛盾するけど本屋が大好きだ(笑)。
まだまだ電子書籍化されている数は少ないけど、これからもっと増えていくのは必然かと…

椎川忍「地域に飛び出す公務員ハンドブック」から
『公務員十戒』
1.肩書なしでも尊敬される人間になれ
2.常に健康チェックし、身体を鍛え、気力を充実させよ
3.うちにこもらず、広い世界に飛び出し、人脈を広げよ
4.仕事以外にプラスワンで社会貢献活動をせよ
5.現場主義で改革・改善を心がけ、常に一歩前進せよ
6.公務員の最終ミッションを忘れるな
7.理屈ばかりこねず、まず実践せよ
8.権限を振りまわさず、、いつも謙虚に行動せよ
9.仕事から逃げず、自分の責任を果たせ
10.上司にこびず、正しいと考えることをやり抜け

12月も早くも2週目。
今週も張り切っていきましょー!

地域に飛び出す公務員ハンドブック
椎川忍
今井書店(米子)
売り上げランキング: 7499

2012年12月2日日曜日

Books Log 121202 日本版スローシティ

珍しく頭の冴えてるゴールデンタイムに読書。
忘れないうちにレビュー。

日本版スローシティ 久繁哲之介
〜地域固有の文化・風土を活かすまちづくり〜

キーワードは『ライフスタイル』。
個人のライフスタイル、地域のライフスタイル、日本のライフスタイル、欧米のライフスタイル。
それぞれのライフスタイルによって目指すべきそれぞれの『まちづくり』があるべきだが、そのライフスタイルを探ることをしないで全国各地で『まちづくり』が行われている。
まちづくりは地域市民のライフスタイルを尊重し実現する手段。
欧米のまちづくりの専門家はまず、地域市民のライフスタイル・文化を考え、それを熟知した上でまちづくりに取り組む。
日本のまちづくり専門家はどれだけ知っていて、知ろうと務めているのか…

『ライフスタイル』は『型』であり『暮らし方』、『時間の過ごし方』。
『5W1Hでの過ごし方』が大切なのかもしれない。
その中での重要なファクターが『どこで誰と過ごすか』だと思う。

『日本版スローシティ』の精神。
行政に依存しない『市民自身による地域資源を活かす施策の展開』。

西欧と日本では、街を利用する者(市民)が都市に関心を持ち、都市を“憩いと交流の場”として楽しもうとする「気持ち・ゆとり」に大きな差がある。
その差が「文化・ライフスタイル」の差に繋がっている。

公共施設を私的施設へのシフトが必要だと思う。
くつろぎやゆとりを感じる居場所、サードプレイス的な『場』が必要なのではないか。
そのためには、行政もある程度の緩さが必要ではないかと…思う。

公共空間は市民ライフスタイルを実現する場と位置づけることは、スローシティには欠かせない施策。

いかに車社会やインターネット社会が進展しようとも、郊外商業施設やインターネットでは人に提供できないものがある。
人との交流・地域文化とのふれあいを求め、さらにそこから得られる心の充足を求めている。
スローシティはそういう場を目指し、郊外消費や自宅消費との差別化を図り、街中活性化を実現する手段でもある。

今朝(2012.12.2)の東奥日報の1面に青森県内の「空き家条例」に関する記事が取り上げられていた。
空き家と店舗が一体化した商店街なんかは、空き家の増加が空き店舗の増加にもつながる。
商店街の衰退にもつながる深刻な問題。

公園のあり方。
日本では「芝生に入ってはダメ」「これはダメ」といった命令口調の使用を規制する看板がたくさんあるが、
NYのブライアントパークでは1人がけ用の可動式チェアを置いていて、「あなた方の人数に応じて、あなたが座りたい場所に座りたい方向に向いて自由に座ってください」というメッセージが込められている。

従来のまちづくりマニュアル・論文の多くは、「多くのメニュー・成功事例から最適解を効率良く選べる」利便性に優れているが、選択しから最適な解を選択する楽なシステムに慣らされた市民・自治体は、「自主・自立・自考精神」を喪失しかけている。
それに比例するように、地域の文化・風土も失われていき、地域の姿は画一化・衰退が進展していきます。
そんな中で本書に挙げた事例の市民・コミュニティは「自主・自立・自考精神」と「地域の文化・風土への愛情」にあふれている。
この精神・愛情こそ、これからのまちづくりに最も必要な要素であり、そのようなまちづくり(笑)の取り組みが「スローシティ」に繋がる。

この本を読んで、先入観や固定観念という上着を1枚脱がされたような気がする。
「学ぶは真似る」と言ったものの、なんでもかんでもではなくて、自分に合った真似るが大切。
そのためには自分や地域を知ることが大切。
もっと自分の足で地域を歩いて、たくさんの地域の人の声を聴きたいと思った。

鳥取土産

おはようございます。
2012.12.2 Sun. 晴れ。

ゆうべはおしゃれな空間で美味しい料理と楽しい仲間に囲まれてとても幸せな時間を過ごせました。

まちづくり、農業、選挙、モノマネ、ポエム、川柳などなど話題も尽きず…

鳥取出身の金渕さんから里帰りのお土産をいただきました。
ありがとう!
コラボってますね〜(笑)

今日はスキー部の活動。
オヤジ達でスノーモービルを置くテントを張ります。

太陽出てこい…

2012年12月1日土曜日

ぴーぷるが「街づくり大賞」受賞!

おはようございます。
2012.12.1 Sat. くもり。

雪が降ったみたいです。
今日は雪囲いとスノーダンプのサビ落としをやる予定なので、ちょっとテンションダウン…

しかーし、嬉しいニュース!
理事を務める『NPO弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる』が弘前商工会議所が選ぶ『街づくり大賞』に選ばれました。

写真は今朝の東奥日報。
ぴーぷるが開設している百石町にある『あおもり遊び体験広場』。

ここでは常時安全で良質、そして気のぬくもりがあふれる『グッド・トイ』で遊ぶことができます。
ぜひ家族で遊びにきてください。

夜は飲み会。
楽しんできます。

みなさんもよい週末を!


2012年11月30日金曜日

忘年会シーズン

おはようございます。
2012.11.30 Fri. 晴れ。

いよいよ明日から師走。
2012年もカウントダウン。

今日は職場の忘年会でしたが、急きょ来週に延期に。
明日は東北OM弘前勉強会の打ち上げがあるので実は良かったりして(笑)

アルコールとの付き合いが多くなる時期。
体調管理しっかりいきましょー!

2012年11月29日木曜日

Lunch Log 121129

今日のランチ

ラーメン

本マグロの刺身

ごはん&たくあん


ここで一句

お刺身で 贅沢気分な 昼休み


ごちそうさまでした&感謝




29(肉) vs 831(野菜)

おはようございます。
2012.11.29 Thu. 雨。

fbのタイムラインを見ると、ゆうべは雷がすごかったみたいです。
が、全く記憶になく、気持ちよく眠りにつきました。
お月様は真ん丸で眩しかったのは記憶にあります。

今日は『いい肉の日』です。
でも、野菜を食べます。
最近は全く運動をしてないから…

さて、ゴミ出してきます。
玄関から徒歩30秒。

2012年11月28日水曜日

Lunch Log 121128


今日のランチ

エビフライ&サラダ

モロヘイヤと豆腐の味噌汁

たくあん


カリカリころもが最幸

ごちそうさまでした&感謝





注射<インフルエンザ

おはようございます。
2012.11.28 Wed. 晴れ。

インフルエンザの予防接種をしてきました。
今朝はその腕が痛い…

でも、2年連続でしかも同じ日にインフルエンザに罹った時の苦しみに比べたら全然たいしたことない。
それぐらいインフルエンザは苦しい。

必死にインフルエンザの苦しみを訴えている自分が笑える(笑)
予防接種したことで精神的に少し強気になっている(笑)。

週の折り返し。
今日は最低気温が氷点下の予報。

しっかり厚着して行きましょー!

2012年11月27日火曜日

Book Log 121127 『ローマ法王に米を食べさせた男』


あっという間に読破。

この本は、終始『可能性の無視は、最大の悪策』という言葉に尽きます。

オラ自身、この本を読む前に感じていたことと通じていた部分が2点ありました。

ひとつは、『役所は役に立つ所で、役人は役に立つ人であるべき』という視点。

ふたつめは、地域を人間に例えている部分。
オラは地域も人間と同じで健康になるツボ、いわゆる元気になるツボは人間と同じように末端(過疎地域)に集中していると思っている。
なので、過疎地域を刺激して元気になれば日本という国はもっと健康に元気になれるのではないかと感じていた。

最後の章で弘前の「奇跡のりんご」で木村秋則さんが登場。
木村さんとは、一度お会いしたことがある。
高野さんにも親近感。

刺激的で背中をドンと押してくれる1冊、オススメ!

フックした部分をメモ。

人体政治学、人体経済学という「人体主義」
村を人間に例え、血液を貨幣と考える。
人間の身体には、必要なところに必要な血液が巡っている。
人間の身体は取り巻く環境が変わっても、体温維持、血糖値の調節など、生きていくうえで重要な機能を常に正常に保つ働きをしている。「身体の危機管理システム」が働いている。
人間の身体に起きていることは村にも起こると考えたら、怪我をしたら治るはず。
リハビリの運動をすると血流が生まれ、栄養も行き始める。
限界集落の場合、リハビリ運動は「交流」、血液は「貨幣」と考えた。
ならば、求めるものはお金じゃなくて運動、交流。

携帯はつながらないけど、心がつながった。

役に立ってこその役人。

まちおこしは心おこしから。

町にとって最悪の『町こわし』的な発想は、失敗したら、誰の責任だと責任追求すること。

転出者はセールスマン。

本物は時が経てば経つほど価値が出て、にせもの(レプリカ)は時とともに価値が下がる。

本物は枯れ、食べちゃいけないものが腐る。

自然栽培をやる農家にとっては、4,5年放ってあったのうちは残留農薬や化学肥料がなくなっているから、その土地本来が持つ力が復活している。そんな農地を彼らは探している。
耕作放棄地は本当にお宝。
だから耕作放棄地には、自然栽培で農作物を作ることがベスト。

今までの固定観念、常識を疑ってみる必要がある。

マイナスのところをいかにプラスに見るか、どうしたら喜べるかという観点に立って物事を見れば、絶対解決策はある。

ものの考え方が変わるだけで、地域も変わることができる。

農業は農薬より愛情。

役人は文書を作るのが仕事でなく、本当に課題を解決し、変えるための行動や実行する力を求められている。
「いてもいなくてもいい職員」
「いては困る職員」
「いなくてはならない職員」
どれを自分は求めているのか?

本当に一生懸命仕事してきた人は、定年後でも役所に顔だします。

高野さんが書かれているように恥ずかしがらずに友達申請させていただきます(笑)