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2010年2月18日木曜日

癒し系の筆記具

昨日の

久しぶりに

文房具ネタを

書いた



“ 文房具魂 ” に

火がついた



ということで


今日も

文房具ネタ



昨日の

「SwingCool」もそうだけど

筆記用具の

色モノを買う時は

大体3色買う



今日

紹介するのは

三菱鉛筆の

“ ダーマトグラフ ”



軸が紙でできていて

糸が埋め込まれている


その糸を

上に引っ張ることで

紙の軸がめくれて

紙をはいでいくと

芯が出てくるというやつ





小学生の頃に使った

なつかしい記憶が

よみがえって

3色の

“ ダーマトグラフ ” を握って

ついレジへ


色は

たくさんあって

陳列されている

棚が

とてもきれいだ



機能もあなどれない


芯がやわらかいから

普通の筆記用具では

なかなか

書きにくい

皮膚や

フィルムとか

いろんなものにも書ける

すぐれもの


芯が短くなって

紙を剥くのも

ひとつの楽しみ


むじゃきな気持ちを

与えてくれる

癒し系文房具



以下、三菱鉛筆博物館からの引用

ダーマトグラフの語源は?
「DERMATOGRAPH」の語源はギリシャ語です。
dermato「皮膚の」の意の連結形です。
graph「~を書く(描く、記録する)器具」の意の名詞語尾です。
つ まり「皮膚に書けるもの」という意味です。ダーマトグラフは皮膚だけでなく、ガラスや金属、フィルムなどにも書くことができます。軸は削らなくても済むよ うに紙巻きになっています。三菱鉛筆では、昭和30年から製造しています。最初は、木軸で色は赤・青・黒・黄で始めました。昭和33年頃には、紙巻きにな りました。
※「DERMATOGRAPH/ダーマトグラフ」は、三菱鉛筆の登録商標です。

なぜ軸が紙巻きなの?

昔は、木軸ではさんでいましたが、ワックスが多く、温度変化によって収縮したり、ふくらんだりして、芯が抜け落ちてしまいました。
普通の鉛筆の芯は、接着剤で木につけていますが、ダーマトの芯はワックスが多く、接着剤が効きません。紙は伸び縮みに耐えますので、紙で巻いています。ミシン目が付いていて、糸までついた特殊な紙を使い、芯に巻きつけています。