「あけぼの」
「北斗星」
「トワイライト」
これでピンとくる人は鉄分の摂取が高い人だ。
なぜ、ピンとくるかというと。
そのうちの2つは地元の奥羽本線「碇ヶ関駅」を通過してたから。
寝台特急「あけぼの」は青森駅~上野駅間を。
寝台特急「北斗星」は札幌駅~上野駅間を。
寝台特急「トワイライトエクスプレス」は札幌駅~大阪駅間を。
「あけぼの」は昨年。
「トワイライト」と「北斗星」は今月で定期運行の役目を終えた。
そのトワイライト。
一ヶ月前、大雪のため「碇ヶ関駅」の次駅「津軽湯の沢駅」付近で立ち往生、25時間遅れで大阪に到着。
ある乗客は「あんなに長くトワイライトに滞在できてよかった、一生の思い出になる」とニュースでコメント。
まさに見方を変えれば・・・である。
立ち往生中の列車を撮影しに首からカメラを下げたかなりの撮り鉄さんが訪れたとか。
それだけ平川市に足を運んだことになる。
見方を変えれば・・・
鉄道はたんなる移動手段ではなく地域資源だ。
青森県にはこれだけの鉄道資源がある。
弘南鉄道、津軽鉄道、青い森鉄道、JR。
TVで見たことがあるけど、乗り鉄、撮り鉄、顔鉄さんたちのコミュニティは元気で、ネットワークも広く、行動力もすごい。
「鉄ちゃん」の元気を地域に落として盛り上げたい。
たんなる交流で終わるのではなく、しっかりした関係に発展させて。
「鉄道と人」から「人と人」へと。