日時:4月11日(土曜日)13時半から
場所:弘前大学総合教育棟2階 213講義室
内容:
1.平川市NPO津軽平野と大地の会・高木さん(農業を営みながら税理士もこなす)をゲストに意見交換会
高木さんの話をメモ。
一反歩(いったんぶ)の稲わらを処理するのに2500円の経費がかかるからてっとり早く燃やしてしまう。
※豆知識
一反歩とは、山林や田畑など農村の土地の面積を表す単位で300坪。
ちなみに一町歩(いっちょうぶ)は3000坪。
一畝(いっせ)は30坪。
大きい稲わらロールは300kg、乾燥すると200kgで一反歩から2個作れる。
津軽の稲わらは品質がよく人気があり、牛の飼料にすると肉質が良くなるとのこと。
稲わらの回収に必要な農機は、ロールベーラ、レイキ、トラクタで1000万はするとのことだが、
稲わらの販売により、2,3年で元はとれる試算とのこと。
※豆知識
ロールベーラとは、稲わらをロールにする機械。
レイキとは、稲わらをロールベーラーでロールにする前に、稲わらをまとめる作業に使用する機械。
稲わら+もみ+糞を飼料にすると、無農薬で長持ちするおいしい作物がとれる。
稲わらの回収による作業で、冬期間の農業従事者の雇用につなげたい。
課題としては、稲わらロールの保管場所。農協の統廃合による倉庫が使えないものか。
青森県では安いものから売れるが、都会では高いものから売れる。
スーパーとの連携を図り、残渣を肥料として使いたい。
高木さんの夢は、農作物に手間暇をかけて安く提供したい。
昔にもどろう!
近い将来、加工所の設立を目指し、障害者の雇用を図りたい。
熱い思いに共感。
2.研究の詳細と具体的進め方について
3.今後のスケジュールについて
4.まとめ(会長から)
5.次回日程・内容について