Search

2011年2月5日土曜日

パパカレッジ 6時間目 『 みんなで学ぶ 』

今回が2010年度で

6時間目の “ パパカレ ”


最終回


今日もいつもと同じ

午後2時から

弘前市文化センターでスタート



今日のテーマは

『 みんなで学ぶ 』





受講生は5人


回数を重ねるごとに

当初24名の登録があった受講生は

絞られ固定されていった



コーディネーターは

いつもと同じ弘前大学の

“ カーペンター先生 ”



テーブルマネージャーとして

2時間目のトークゲスト “ 神 直文 ” さん

弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる事務局長 “ 八栁 角弥 ” さん



総勢8人の男性がテーブルを囲んで

『 みんなで学ぶ 』 ワークショップを始めた



テーマは

『 男性の育児参加、ワーク・ライフ・バランスを進めていくために必要なこと 』



まずは

個々に自分の考えを

ポストイットに落として

想いを加えて紙に貼っていった


いろいろと面白いアイディアが出てきた

“ へぇー ”

“ なるほどぉ ”

“ たしかに ”

“ うんうん ”


自分では見えないところからのヒントが多かった

今日は自分の死角を感じた日でもあった





今日の “ ワークショップ ” は

“ 種づくり ” だった


“ 種 ” は “ 想い ” がカタチになったもの


いろんな “ 種 ” が生まれた

“ 種 ” が “ 芽 ” を出すには世話が必要


誰が世話をするか

それは “ 想い ” を持った “ 人 ” だ


“ 種 ” は “ 芽 ”を出し

“ 花 ” になる


“ 花 ” は枯れたら “ 種 ” に生まれ変わる


その “ 種 ” は風に吹かれて

広がっていく



“ パパカレッジ ” の存在

そこで “ 気づいたこと ” や “ 学んだこと ”


そのことを広めていくことも

“ 想い ” を持った “ 人 ” だ





9月からスタートした“ パパカレッジ ”

開講式の時

パパ力向上委員会の委員長として

こんなあいさつをしたことを覚えている

『 ようやくスタート地点にたどり着くことができた 』





あれから6ヶ月

1年の半分の月日を経て想う


この半年間は

参加者間のネットワーク

インフラ整備

情報収集


次年度への布石


実は

今日が “ パパカレッジ ” の

スタートラインに着いた日なのかもしれない



この半年間の収穫は大きい


数字で表せるものではないけど

2010年を振り返る

受講生の言葉が裏づける



いろんな反省

宿題

手ごたえ

つながり


“ 成果 ”というよりは “ 収穫 ”

実りがあった半年間



なにはともあれ

最後は

笑顔で “ おつかれさま ” を言い合えたことが

一番の喜び



2011年度は

水撒きして “ 芽 ” を出そう!




1時間目(9月) あそびを学ぶ!

2時間目(10月) 先輩パパに学ぶ!

3時間目(11月) ママの気持ちを学ぶ!

4時間目(12月) 公開講座

5時間目(1月) 食を学ぶ!

6時間目(2月) みんなで学ぶ!


みんなに感謝!


2011年1月28日金曜日

「地域ぐるみで育てよう!オラホの子どもたち」 #平川市

今年も “ たくちゃん ” こと “ 深作先生 ” が講師として平川市にやってくる。


昨年は、2月21日に 「なぜ、今「子育ち支援」なのか~平川市健全育成市民大会~」 へ。


今年は、1月30日に開催される “ 平川市学校支援ボランティア活動推進大会 「 地域ぐるみで育てよう!オラホの子どもたち 」 ” へ。


オラは残念がら仕事で行けない。

ただ、せっかく近くまで来るので「もしよかったら~仕事が終わったらお話しませんか?」とメール。
深作先生も「私もお話があります。ただその日の体力次第で会いましょう」という返事。


2月には、 “ パパ力向上委員会 ” で会えるんじゃないかって思ってるけど、できれば対話したい。


さてぇ、当日の体力はどれだけ残ってるのか、、、非常に楽しみだ。

忘れてる可能性も大だ。



学校支援ボランティアに取り組んでいる方、関心のある方などを対象に、講演や活動事例発表、意見交換などを行う。



日  時

平成23年1月30日(日曜日)
午後1時~4時


場  所

平川市文化センター2階
中研修室


参加料

無 料



子どもたちを守り、そして育てていくのは大人の責任だと思っている。
自分とこの子どもだけが幸せならそれでいい、なんて思ったことは一度もない。


地域の子どもたちは地域の宝もの。

だから一生懸命になれる。


ぴーぷる ” の活動もそうだし、

“ PTA活動 ” もそうだし、

“ 部活の応援 ” もそうだ。


大学生の社会人化が遅れているという記事を読んだ。


もっとちっちゃい頃から、親以外の “ 大人 ” と過ごす時間を増やすことで、子どもたちは何かを感じ、その感じたことを次代へとつないでいくんじゃないかなぁと思う。


地域の子どもたちが、同じ地域の中にいる身近なオラたちに憧れを抱くような “ 大人 ” になりたい。

まずは、自分自身が “ おとなライフ ” を楽しまなきゃ。

2011年1月22日土曜日

パパカレッジ 5時間目 『 食を学ぶ 』



パパカレッジ5時間目

今日のテーマは

『 食を学ぶ 』 ということで

いつもは託児に預けている

子どもたちと一緒に


弘前市藤代にある

“ パン工房 ゆいまある ” さんの協力をいただいて

“ ゆいまある ” の2階で “ パンづくり ” をした




講師の “ 成田成子(しげこ)さん ” から

今日の工程についての説明



焼き上がる前のパン生地は

赤ちゃんの肌みたいで

とても気持ちいい

言葉では伝えられないのが残念なほど



 パンに応じたグラム(g)を

スケールで測ってカットしていく

“ 分割 ” という作業


ベトベトしたイメージだけど


この生地は手にくっつかない 



これは “ チョコパン ”

パパと一緒にハサミで切れ目を入れる



こちらはロールする前の “ ロールパン ”



ロールするとこんな感じ



同じ説明を聞いて

同じ作業をしてるのに

こんなにもいろんなカタチが出来上がる

不思議が面白い



焼き上がり後の “ ロールパン ”

自分が作った “ パンの赤ちゃん ” が

30分ほどでいきなり “ 大人のパン ” に大変身


とっても感動



焼き上がるまでの間


成田さんから

“ パン ” についての基礎知識を学んだ



これは “ チョコパン ”

食べるのがかわいそう



こっちが “ レーズンくるみパン ” 

レーズンが飛び出て

目みたいになっててかわいい


今日作ったのは3種類


子どもたちも大喜び

晩ごはん前だけどたくさん “ おかわり ” してた



“ パン ” は生きている


まさに

今回のテーマ

“ 食を学ぶ ” にふさわしかった講座



パパたちも

子どもたちも

始まりから終わりまでずっと笑顔



にぎやかな空気と

おいしい匂いが

心地良くブレンドしてた



パパたちも

子どもたちも


今日の体験を通じて


“ 食べること ”

“ 食べるもの ”

“ 食べるために ”

とかとか


少しでも

“ 食 ” に対して関心を持つ

“ きっかけ ” になればいいなぁと思う


子どもたちも

将来パン屋さんになりたいって

子どもがいたらうれしいかも



“ 体験 ” は人生の進むべき方向に大きく影響する



なぜなら



オラもひそかに

“ パン工房 ゆいまある ” さんに対抗して

“ パンコミュニティ ぴいぷうる ” で

パン屋さんデビューを企てているから



2011年1月19日水曜日

あい あむ ふぉおてぃい いやあず おうるど



今日は

オラが生まれた日



その日から40年が経った



40年。。。



そんなに生きてきたのかと

自分でも信じられない



仕事を終えて家に帰ると

テーブルには

家族からのプレゼントと

手作りのケーキ




サプライズ


いつの間に買ってたんだ



たぶん


プレゼントを選ぶときは

贈る相手のことだけを考えてる



そうであれば



その時だけは

みんなの心の中を

オラが占領したことになる


そう思うと

余計に嬉しさがこみ上げる




上の子は

オラが好きな動物

“ ゾウ ” のちっちゃいぬいぐるみ



下の子は

オラの好きな色

“ オレンジ ” のマグカップ



相方は

相方が好きな

“ 水玉模様 ” の茶碗と箸





あらら


相方の心のなかだけは

占領できなかったようだ


しかも

箸は菜箸だった


プレゼントが

マイナス1になった


さすが相方

見事な天然ぶりだ



みんなどうもありがとう




40年の間

出会ったみんなに感謝




そして


母へ

大感謝


2011年1月8日土曜日

子どもたちに聞く “ 大人になったらやりたいこと ”

H23.1.8 の “ 日経プラスワン ”

3面 “ 子どもニュース ” に

興味深い記事があったので引用


『 大人になったらやりたいことは? 』

小学5年から中学3年の男女200人を対象(平成22年12月中旬)


10位 時間を気にせずテレビを見る (13.0%)

9位 一人暮らしをする (14.0%)

7位 アルバイトをする (15.0%)

7位 親孝行をする (15.0%)

6位 子どもを育てる (20.0%)

5位 時間を気にせずゲームをする (20.5%)

4位 好きなものを好きなだけ買う (30.0%)

3位 自動車を運転する (34.5%)

2位 結婚をする (35.0%)

1位 仕事をする (61.5%)



対象になった子どもたちは

自分たちを何歳から

『大人』だと定義したんだろうか


全体的な印象は

規制されていた壁を

思いっきり壊したいっていう

願望が見える



それなのに


“ お酒を飲みたい ” とか

“ たばこを吸いたい ” っていう

回答がないのにビックリ



一番驚いたのは


できることなら仕事をしたくない

“ 大人 ” がたくさんいる厳しい時代に

“ 仕事をする ” が1位だったこと



さらに


2位の “ 結婚したい ”

果たして

“ 結婚 ” の意味が分かっているんだろうか



オラの子どもたちにも聞いてみた

車を運転したい

家を建てたい


まぁ ありきたりな答え




オラが “ おじいちゃん ” になったらと考えてみる



ん~


“ おじいちゃん ” にならなくちゃできないこと


ないかも


逆に。。。


年令を重ねることで

経験は蓄積できるけど

肉体的にできなくなることの方が多いのかも


正月早々おもしろいランキングだった

“ ひらかわ100選 ” 完成! #平川市



一昨年から手がけて

ようやく完成した




平川市自慢の

雄大な自然と美しい景観

歴史と文化

食とイベントを

市民から公募した



約2300件・800項目の応募の中から

市民で組織する “ 選定チーム ” が

“ とっておき ” の魅力を

ギュッと絞って

102項目を選んだ



表紙と挿絵は

平川市在住の画家

“ 山谷芳弘 ”さん



やわらかい色づかいで

そのまま飾っておいてもいい感じ

 表紙


 裏



見開き





大切なのは

この冊子を作ることが目的だったのではなくて

この冊子をこれからどのように活用していくか



子どもたちからお年寄りまでの

幅広い年齢層への教科書として



市民の健康づくりのウォーキングマップとして


観光客への情報誌として



などなど…



いろんな分野での活用が想像できる




今はまだ “ スタートライン ”


大切なのは “ これから ”





ダウンロードはコチラから↓

http://www.city.hirakawa.lg.jp/docs/2011010500013/



2011年1月2日日曜日

今日は何曜日?

曜日の感覚が麻痺している今日この頃。

あぁ、今日は日曜日。
残すところ休みもあと2日。


今日は、ようやくのんびり過ごせる1日がきた。


と思っていたら、妹家族が遊びに来た。
3歳の祭り男(甥)もやってきて、一気ににぎやかに♪

ブロックで遊んだり、チャンバラで遊んだり、サッカーやドッチボールをやったり。
久々にカラダを動かしたかも。


今に始まったことではないけど、正月休みは消極的休暇が続いてしまう。
いろんなイベントやお出かけがあるからやむをえないが、こんな長期休暇はチャンスだ。

一人で生きてるわけじゃないから、それは難しいんだけど…


新年を迎えると、何かと『 初 』 が付いて回る。
なんでも『 初○○ 』 。


今年の『 初読書 』 は、
『 大事なことは先のばしにしなさい - 迷ってばかりのあなたがまくいく32の法則 - 』っていう香山リカさんの著書。


フックしたことをメモしておこう。

★働く意味を考えすぎない
『 「仕事の意味、働く意味」を考えすぎて身動きが取れなくなっている若者が少なくない。 』

この一節には、考えさせられた。
働いてもないのに、そんなことの意味がわかるのか?と。
できることなら、まず働いてみて、仕事の意味や意義を少しでも感じることができればいんじゃないか、と。

ただ… このご時世。
職を選べる時代ではなく、企業に選ばれる時代。
転職は難しいだろう。

★子どものことに夢中にならない
『 子どもに熱中する父親の中には、自分の妻には無関心と言う人が少なくない。子どもに注ぐエネルギーがあるなら、それは妻に向けるべき。子どもは子ども、自分は自分、あくまで自分のパートナーは妻。子どもに「パパがいちばん愛しているのは、おまえじゃなくてママなんだよ」と教えるのも、父親の大切な仕事。そのことを忘れかけている男性が多いのが、最近とても気になる 」

耳が痛いというか、目が痛い。
おっしゃるとおり。
この本との出会いを機会にもっとパートナーをケアしたいと思う。


『自分にやさしく、イヤなことはすぐ忘れ、都合のいいことだけを考えて、こまめに休みながら気楽に生きて、働く』


オラを取りまく現実とはちょっと離れてて、あまり実践的ではない(笑)と思いながら読了したけど、これもひとつの “ 生き方 ”

ひとつの “ スタイル ”


いろんな “ スタイル ” を知る分だけ、少しは底の深い人間に近づけるんじゃないかと思ふ。



そんな “ 日曜日 ” の昼下がり。

2011年1月1日土曜日

WELCOME New Year! 2011

いたって平凡で日常的。
ちょっとした夜更かしと朝寝坊。
家族そろっての恒例の初売り。

そんな規則正しく、当たり前的な元旦に幸せを感じながら、
頭の中では2011年の “ 生き方 ” について、
真っ白なキャンバスに “ 書初め ” ならぬ “ 描初め ” をしていた。

自分を中心に置いて、五角形の “ 人間相関図 ” を描いてみる。


パートナー



子どもたち

仲間

同僚


その五角形に、自分のライフバランスにおいて最も重要視しているファクターを加える。

“ 健康 ” と “ 自己成長・自己実現 ” だ。


さらに、『 家庭・地域・仕事 』のカテゴリーで括ってみる。

その中で、WANTS(やりたいこと)、TODO(やるべきこと)、MISSION(やらなきゃいけないこと)を整理する。


ここまでが、ヨーカドーで歩きながら描いた頭の中のキャンバスだ。


家に帰って、きれいに手入れしたばかりのLAMY SAFARI(ORANGE)で、整理したパーツをリアルなキャンバス(MOLESKIN)に落としていく。

落としていくと、この五角形はすべて線でつながっていて、3D的な大きな面になっていることに気づく。


具体的なパーツを紹介するのは控えるけど、全てのパーツに共通した “ キーワード ” は、

『 care 』

“ ケア ” だ。


『 care 』 にはいろんな意味がある。

アルクによると

【名】
1. 心配{しんぱい}、苦労{くろう}、心痛{しんつう}
2. 心配{しんぱい}[苦労{くろう}]の種[元]
3. 〔危険{きけん}などを避ける〕注意{ちゅうい}、留意{りゅうい}
4. 〔細かい部分{ぶぶん}への〕注意{ちゅうい}、配慮{はいりょ}
5. 〔物の〕手入れ{ていれ}、ケア
6. 〔人の〕世話{せわ}、介護{かいご}、ケア
7. 〔子どもなどの〕監督{かんとく}、保護{ほご}

【自動】
1. 大事{だいじ}[重要{じゅうよう}]だと思う、〔重要{じゅうよう}なことなので~に〕関心{かんしん}がある、(~を)気に掛ける、心配{しんぱい}する、気遣う{きづかう}
2. (~かどうか)気にする、構う◆【用法】通例、否定文・疑問文・条件文
3. 世話{せわ}をする、看護{かんご}する、面倒{めんどう}を見る
4. 好きである、欲しい◆【用法】疑問・否定文でcare forの形で用いられる。

【他動】
~を気にする、かまう◆【用法】通例、否定文・疑問文で



今月で40歳になる。
巷では人生80年と言われている。
となると、40歳は折り返し地点だ。
オラは折り返すつもりはない。
ゴールは自分が決めるものだと思うし、『 何歳まで生きるかより、どんな生き方をしたか 』が大切だと思うから。
そのためには、健全である必要がある。
だから、自分自身に愛情を持ってケアしたい。
ココロもカラダもアタマも。

と同時に、自分の周りの人やモノにも愛情を持ってケアしたい。


このキモチを今年の “ 柱 ” として生きていきたい。

2010年12月31日金曜日

PLAYBACK 2010



今年はどんな1年だったか。

みなさんはもう振り返っただろうか・



今年は

大きなターニングポイントが

“ 3つ ” あった。


第3位


碇ヶ関小学校のPTA副会長を引き受けた

「PTAなんて誰かがやるだろう」と思っていた

それは間違いだと気づいた

各事業へのあまりの参加率の低さに

「なんとかしなきゃいけない」と危機感を覚えた

“ 気づいた人がやる ”

簡単なようで難しいことを実践できた



第2位


仕事でのポジションが変わった

仲間が3倍に増えて

初めての業務内容についた

対面的な業務で風当たりのきつい環境だ

プレイングマネージャーとして

労務と業務の両面から学ぶことができた



第1位


パパカレッジ ” を開講できた

ゴールデン・ウイーク

相方にも相談しながら徹底的に向き合って

“ パパカレッジ ” の企画書を作成した



理事を務めている

『 “ NPO 弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる ” との関わり方 』


理事を快諾してから

ずっと気になっていたことだ


“ ぴーぷる ” に対して何も貢献できてない

自分の仕事を持ちながらの理事だから

しょうがないといえばしょうがない


そうやって自分をだましだましなだめてきた



でも


この “ パパカレッジ ” という

“ ぴーぷる ” の目玉事業の

企画を任せてもらえたことで

ようやく “ ぴーぷる ” の一員になれた気がした



“ ぴーぷる ” での活動は

精神的な達成感や充実感を与えてくれる


この効用は家庭や仕事にも

大きく生かされている


そしてなによりも

“ ぴーぷる ” を通じた

“ 出会い ” が刺激という

非日常的なプレゼントを贈ってくれる


責任を持って応えることができたと自負している


まだ年度途中


気を引き締めつつ

ぴょんぴょんジャンプしたい



ブログを見てくださる皆さん

今年1年ありがとうございました


来年もよろしくお願いします


2010年12月28日火曜日

「社会を変える」お金の使い方 - 投票としての寄付 投資としての寄付

駒崎さんの新著は、英治出版の「新刊モニター」で当選したものだ。

この本には不思議な縁を感じている。
モニター当選のメールが届いた1時間後、駒崎さん本人と弘前市で会っていたから。


前著2冊と同様に、駒崎さん自身の経験と実践による1冊で、その文章は正直でまっすぐでスーっと入り込めた。


今回のテーマは『寄付』。
ここでの『寄付』の定義は、未来を選択する「投票」であり、選択を実現する「投資」である。


「ファンドレイジング」や「ファンドレイザ-」。
初めて耳にする言葉にシゲキを受けた。


日本における福祉や医療、教育分野でのパイオニアたちの生き方から寄付の歴史や文化を読み解き、駒崎さん自身も一歩を踏み出している。


『「もしあなたが○○だったら」シリーズ』もおもしろい。
その対象を小学生からに設定しているのに深く同感する。
できることなら、義務教育過程で『寄付』についての授業が欲しいくらいだ。


この1冊を読了してオラが感じたのは、

『寄付』の根底には「愛」が流れていて、その「愛」が『寄付』というカタチでの未来を選択する「投票」であり、選択を実現する「投資」につながっているのだと。


駒崎さんは言う。

『自分が感じた社会的な課題に気づいたわれわれ個人が、事業によって解決していく時代の扉が開かれた」と。


今、「社会」に違和感を感じている自分にも何かができるんじゃないか。
一歩を踏み出せるんじゃないか。

そんなことを感じている人の肩を“ ポン ”っとたたいてくれるきっかけとなる1冊だ。

2010年12月27日月曜日

第19回 とがスポーツ杯ジュニアクロスカントリースキーリレーカーニバル

7:00 起床。

昨日よりはすっきり目覚めた。
空は、どういうわけか珍しく青空。

今日は、第19回 とがスポーツ杯ジュニアクロスカントリースキーリレーカーニバル。
女子3人、男子4人で構成する1チームが、3kmのコースを周回してタッチしていくリレー競技。


どういうわけか、オラの上の子もリレーの選手に選出された。
これは応援せねば!

お日様が出てきて、雪がとけるとワックスが効かなくなる。
ワックスを選ぶほうとしては、暴風雪の方が歓迎らしい。



9:20 前走がスタート。

リレーに選ばれなかった男子2人が参加。

真ん中のおじさんが、日の丸を振り上げたら一斉にスタート!




前走もタイムを取るから真剣。
先生は、「いいタイムを取って、君達を選ばなかった先生を後悔させてくれ」と伝えていた。

後方に見える岩木山がとてもきれいだった。




9:30 女子がスタート

女子は5年生6人が2チームでエントリー。


タッチゾーンの中で、体の一部(肩とか腰)をタッチして次の走者がスタートする。



10:30 男子スタート。

だんだん曇り空に…

男子は、6年生1人と4年生3人のチームでエントリー。



第3走者の息子にタッチ。

『 さぁ いげーーー 』
テンションが上がる。



豪快な鼻水と半分涙目で最後のだらだら続く上り坂へやってきた。
本当はルール違反なんだけど、200mくらい併走して煽った。
気分は前日の有馬記念のジョッキーだ。


次走者にタッチした後、倒れこんで5分くらい動けなかった。
彼の10年間の人生の中でもっとも限界を感じた瞬間だったと思う。
リレーは、団体競技だ。
自分のためだけに戦うものではない。
タイムや順位はどうであれ、限界まで頑張ったその姿は一同を納得させる。

泣けてきた。

息子を誇りに思うという感情が初めてこみ上げた。
最高のクリスマスプレゼントだ。


アンカーの応援に全員で向かう。
背中に「碇ヶ関」と刻まれた赤いロングコートは、代々の絆の証だ。



スキーは、マラソンと同じでスタートしたら誰も助けてはくれない。
ゴールまで孤独の旅が続くタフなスポーツだ。

この合宿、この一冬を通じて、心も身体も一層たくましく成長できると信じている。
その成長は、来季の野球部へと続き、己を裏切るものではないと。


2年後、現在の4年生が一番高い表彰台に立っている姿をイメージしながら、来年もこの地にやってくることを親子で誓った。

2010年12月26日日曜日

碇ヶ関小学校スキー部合宿♪2日目

7:00 起床

眠い。


昨日から変わらずの暴風雪。
気が重いぜ。

そんなことは言ってられず、朝食をとり、部屋に掃除機をかけてワックスルームへ向かう。
スキー部と中高生、計20台のスキーにワックスを塗っていく。
ワックスを伸ばすのは、なかなかの力仕事。


9:00 ぞろぞろとワックスルームに集合する。
今日もグランドで体を慣らしてから、大会のコースでの練習。

ここのコースは、前半は緩急の付いた上りと下り、後半は急な上りと下り、終盤はダラダラ続くゆるーい上り坂をクリアしてゴールとなる結構きついコースだ。

今日の締めくくりは、ノンストップでのタイムレース。
見てるこっちがつらくなりそうな暴風雪の中、全員完走。


夜は明日と明後日の大会の開会式。



子ども達の部屋は大部屋で、こんな感じで小中高が仲良く遊んでいる。
外とは打って変わって、とてもあったかい風景だ。
先生もオラたちも中高生を信頼して、細かいことは言わないで中高生に完全に任せている。
なので、とても助かっている。



明日は、いよいよ大会本番。
さすがに疲れてるせいか、小学生達の夜は短かったみたい。


大人たちの夜は、昨日にも増して長かった。zzz

2010年12月25日土曜日

碇ヶ関小学校スキー部合宿♪1日目

9:00に碇ヶ関小学校を出発。

12/24に開通した『アップル大橋』を渡ってアップルロードへ突入。
アップルロードをひた走り、国吉を抜けて岩木山のふもとへ。

そこから鯵ヶ沢方面へ約8km走り、ようやく10:00に合宿地である 『 岩木青少年スポーツセンター 』 へ到着した。


あいにくの雪で、視界が悪い。
碇ヶ関からは1時間の道のりで、すでに運転疲れ…


子どもたちは元気だ。
3泊4日の合宿が始まった。


今回の合宿には男子7名、女子6名の生徒が参加。
さらに、スキー部OBの中学2年生が5人、高校生が1人参加。
このOBの存在が大きい。
スキーの指導から、合宿生活全体のマネジメントをしてくれる。
この経験はOB自身にとっても大きな成長につながることであり、受験生を除いて毎年の参加を呼びかけている。
うつくしくてあったかい、つないでいかなきゃいけない伝統だ。


10:30 さっそく練習開始。
今日は、雪、スキーに慣れること。
グランドの直線を使って、ストックを持たないで行ったり来たりを繰り返し。
手を大きく振って、どうしたら前に進むのか、考えながら確認しながらの練習。

コツをつかんだら、グランドの外周をストックを持って、さっきの練習を確かめるようにぐるぐる回る。

ここでのポイントは、“ 走る ” のではなく “ 滑る ” だ。

いかに効率的にスキーを滑らせて疲れないで距離を稼げるか。


昼ごはんを食べて、少し休んで午後の練習へ。



午後は、27日と28日に開催される大会に備えて、そのコースで練習。

初日の今日は、感覚をつかむことが目標。
あせらず確かめることが大切。


夜は全員ミーティング。
練習でよかったことや気をつけたいことを発表する。
そして、先生から明日の予定などを説明して解散。
あとは寝るまで自由時間。



お母さんやお父さんたちも日替わりで泊り込む。
練習中も上着を預かったり、ワックスの手伝いなんかを担当。
これもラクじゃない。


オラは、今日と明日の2日間の宿泊。
オラも小学校時代はスキー部だった。
あれから30年近く経つけど、ここ近年はスキー一式をもらったこともあって、1年に何回かはスキーを履いて子どもたちと滑っている。

というわけで、オラもスキーを履いてコースの途中についてアドバイスをおくったり、児童たちの安全を図っている。


まだ始まったばっかり。
合宿的な宿泊は久しぶり。
夜は大人時間で、アルコールも入り、疲れも感じないままzzzzzz

無事に1日目終了。

2010年12月24日金曜日

Petit Xmas



今年の “ Xmas ” は

相方の実家で



明日からスキー部の合宿があるから

気持ちが落ち着かないで

正直 “ Xmas ” どころではないのが本音


今日のご馳走は

チキンにケーキにお寿司


定番といっては定番

地味といえば地味なのかも


規模はちっちゃく

雰囲気はすこしだけおっきく


“ Petit Xmas ”



子どもたちは

“ 食べ物 ” より “ プレゼント ”

サンタの到着を信じて待っている



スキー部合宿はいつもこの時期

来年もこんな感じかもしれない


サンタさんを信じているうちは

メルヘンな夢を壊さないようにしてあげないと



サンタさん

来年も待ってます♪


2010年12月23日木曜日

スノーキッズ 岩木青少年スポーツセンターへ



今週の東奥日報と陸奥新報に


改築されたとの記事があった





碇ヶ関小学校スキー部 “ スノーキッズ ” は

毎年この時期に開催される

スキー大会 ” に参加するため

3泊程度の合宿をおこなっている




今日は

スノーモービルや

生徒たちのスキー用具を運搬がてら

練習させようということで

“ 岩木青少年スポーツセンター ” へやってきた


しかし…


碇ヶ関で降っていた雨は

オラたちの期待を裏切って

岩木山でも雪ではなかった


雨だった…



この雨の中で練習して

風邪をひかせては…

ということで


生徒全員で事務室にあいさつをして

新装された館内を見学して帰ってきた


残念


実際に雪の上でのスキー練習は2回程度

いきなりの大会参加になりそう


そんな心配をよそに

生徒たちは大部屋が与えられて大満足の様子


ちょっとした旅行気分だろう


子どもたちの顔がそう言っている



児童たちの団体行動が減少している近頃


そんな環境に

自分の子どもを送り出せることに

喜びを感じる


合宿は25日クリスマスから

オラも2泊する


残念ながら

ソフトバンクが圏外だ


これは孫さんになんとかしてもらわないと…

2010年12月22日水曜日

雪の実



とある12月の昼休み



たくさんの

白い “ 雪の実 ” が

たわわに実った

一本の “ 木 ” を発見



ふわふわした

“ 綿あめ ” みたいで

おいしそう



ランチのあとのスイーツに見える



おなかいっぱいだけど

手を伸ばして

食べちゃいたい気分






とある9月の朝には

水の実 ” を発見



今度は “ 夜 ” に

新しい発見がありそう



“ 夜 ” が待ち遠しい

ちょっと得した昼休み





2010年12月21日火曜日

“ 建築展’10 ” 行ってきた♪



今週末はなにかとイベント続き


『 建築展 ’10 』 もそのひとつ


“ ぴーぷる ”の事務所に寄って

明日の準備を確認したかった


『 建築展 ’10 』 の会場は

弘前市民会館



おっ 同じ方向だ



『 建築展 ’10 』 を見てから

“ ぴーぷる ” に寄って

駒崎弘樹さんの “ 歓迎会&交流会 ” に行こう


 冬の津軽は

16過ぎには太陽が消灯の時間を迎える



“ 弘前市民会館 ” はぼんやりとした印象で

オラを迎え入れてくれた


受付で記帳し

1階のスペースを見渡す



2階では動画で前川建築を紹介



昨年に続いて誘ってくれれた

蟻塚学 氏の作品

右側のパネルがオラも参加した

“ 弘南鉄道プロジェクト ”

オラもチラッと写っていた(笑)



津軽の建築家のパネル群



こちらは “ 模型コーナー ”



昨年は “ デネガ ” で開催されたので

ワンフロアでワンスペースだった


今年は “ ひとつの空間 ” そのものが

“ ひとつの作品 ” になっていた



建築家

あるいは

建築士



この 『 建築展 』 は


ここ津軽には

津軽を愛し

津軽を熟知した

腕の立つ

“ 建築師 ” が

たくさんいることの


“ 証 ”



2010年12月20日月曜日

駒崎弘樹新著 『社会を変えるお金の使い方』 モニターに当選!



先週の金曜日(12/17)の話


仕事を終えて

iPhoneでメールをチェックすると

『 新刊モニター当選のお知らせ 』のタイトル



前日(12/16)


@: ただで読めちゃいますー。 RT 締切まであと約7時間!! RT @: 【モニター募集】 「社会を変える」お金の使い方


明日会えるかもしれないし

これもなにかの縁

そんなことを思いながら応募した



そしたら…


あと1時間たらずで

駒崎さんにお会いするというタイミングで

モニター当選の知らせ


あまりの偶然にブルブルッッと震えた


そのことを ” 歓迎会&交流会 ” で報告すると

一同拍手(笑)


それにしても…

すごい縁を感じる




今日 本が届いた


モニター当選の条件は届いてから2週間以内に
アマゾンにレビューすること


どれどれ さっそく…


のちほどレビューします

お楽しみに♪



英治出版さんどうもありがとう!

2010年12月19日日曜日

碇ヶ関小学校スキー部 “ テント張り ”



11月から始動した

碇ヶ関小学校スキー部


担当の佐藤先生は

“ スノーキッズ ”と命名している


そろそろシーズン本番


でも…

雪が少ない


オラはうれしいのだが…



シーズンインに向けて

雪が少ない今のうちにテントを設営した


そのテントには

“ スノーモービル ” や

“ カッター (一番下に写真あるよ)” と呼ばれる

スノーモービルが牽引して

クラシカル・スタイルのための

2本の溝を作る装置を格納する



かなりマニアックだから

一般の人にはわからないだろう(笑)



この日は

“ スノーキッズ ” のお父さん8名

学校の先生3人

計11名でテントを組み立てた


オラは初めて参加した

来年のために

完成写真を記録に残しておこう




内側はこんな感じ



手作り感たっぷり


左にあるのが “ カッター ” 呼ばれる装置



上の子は4年生

6年生に照準を合わせて頑張ってほしい(笑)



いや


頑張らなくてもいいから

ゴールすまではあきらめるな