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2011年1月2日日曜日

今日は何曜日?

曜日の感覚が麻痺している今日この頃。

あぁ、今日は日曜日。
残すところ休みもあと2日。


今日は、ようやくのんびり過ごせる1日がきた。


と思っていたら、妹家族が遊びに来た。
3歳の祭り男(甥)もやってきて、一気ににぎやかに♪

ブロックで遊んだり、チャンバラで遊んだり、サッカーやドッチボールをやったり。
久々にカラダを動かしたかも。


今に始まったことではないけど、正月休みは消極的休暇が続いてしまう。
いろんなイベントやお出かけがあるからやむをえないが、こんな長期休暇はチャンスだ。

一人で生きてるわけじゃないから、それは難しいんだけど…


新年を迎えると、何かと『 初 』 が付いて回る。
なんでも『 初○○ 』 。


今年の『 初読書 』 は、
『 大事なことは先のばしにしなさい - 迷ってばかりのあなたがまくいく32の法則 - 』っていう香山リカさんの著書。


フックしたことをメモしておこう。

★働く意味を考えすぎない
『 「仕事の意味、働く意味」を考えすぎて身動きが取れなくなっている若者が少なくない。 』

この一節には、考えさせられた。
働いてもないのに、そんなことの意味がわかるのか?と。
できることなら、まず働いてみて、仕事の意味や意義を少しでも感じることができればいんじゃないか、と。

ただ… このご時世。
職を選べる時代ではなく、企業に選ばれる時代。
転職は難しいだろう。

★子どものことに夢中にならない
『 子どもに熱中する父親の中には、自分の妻には無関心と言う人が少なくない。子どもに注ぐエネルギーがあるなら、それは妻に向けるべき。子どもは子ども、自分は自分、あくまで自分のパートナーは妻。子どもに「パパがいちばん愛しているのは、おまえじゃなくてママなんだよ」と教えるのも、父親の大切な仕事。そのことを忘れかけている男性が多いのが、最近とても気になる 」

耳が痛いというか、目が痛い。
おっしゃるとおり。
この本との出会いを機会にもっとパートナーをケアしたいと思う。


『自分にやさしく、イヤなことはすぐ忘れ、都合のいいことだけを考えて、こまめに休みながら気楽に生きて、働く』


オラを取りまく現実とはちょっと離れてて、あまり実践的ではない(笑)と思いながら読了したけど、これもひとつの “ 生き方 ”

ひとつの “ スタイル ”


いろんな “ スタイル ” を知る分だけ、少しは底の深い人間に近づけるんじゃないかと思ふ。



そんな “ 日曜日 ” の昼下がり。

2011年1月1日土曜日

WELCOME New Year! 2011

いたって平凡で日常的。
ちょっとした夜更かしと朝寝坊。
家族そろっての恒例の初売り。

そんな規則正しく、当たり前的な元旦に幸せを感じながら、
頭の中では2011年の “ 生き方 ” について、
真っ白なキャンバスに “ 書初め ” ならぬ “ 描初め ” をしていた。

自分を中心に置いて、五角形の “ 人間相関図 ” を描いてみる。


パートナー



子どもたち

仲間

同僚


その五角形に、自分のライフバランスにおいて最も重要視しているファクターを加える。

“ 健康 ” と “ 自己成長・自己実現 ” だ。


さらに、『 家庭・地域・仕事 』のカテゴリーで括ってみる。

その中で、WANTS(やりたいこと)、TODO(やるべきこと)、MISSION(やらなきゃいけないこと)を整理する。


ここまでが、ヨーカドーで歩きながら描いた頭の中のキャンバスだ。


家に帰って、きれいに手入れしたばかりのLAMY SAFARI(ORANGE)で、整理したパーツをリアルなキャンバス(MOLESKIN)に落としていく。

落としていくと、この五角形はすべて線でつながっていて、3D的な大きな面になっていることに気づく。


具体的なパーツを紹介するのは控えるけど、全てのパーツに共通した “ キーワード ” は、

『 care 』

“ ケア ” だ。


『 care 』 にはいろんな意味がある。

アルクによると

【名】
1. 心配{しんぱい}、苦労{くろう}、心痛{しんつう}
2. 心配{しんぱい}[苦労{くろう}]の種[元]
3. 〔危険{きけん}などを避ける〕注意{ちゅうい}、留意{りゅうい}
4. 〔細かい部分{ぶぶん}への〕注意{ちゅうい}、配慮{はいりょ}
5. 〔物の〕手入れ{ていれ}、ケア
6. 〔人の〕世話{せわ}、介護{かいご}、ケア
7. 〔子どもなどの〕監督{かんとく}、保護{ほご}

【自動】
1. 大事{だいじ}[重要{じゅうよう}]だと思う、〔重要{じゅうよう}なことなので~に〕関心{かんしん}がある、(~を)気に掛ける、心配{しんぱい}する、気遣う{きづかう}
2. (~かどうか)気にする、構う◆【用法】通例、否定文・疑問文・条件文
3. 世話{せわ}をする、看護{かんご}する、面倒{めんどう}を見る
4. 好きである、欲しい◆【用法】疑問・否定文でcare forの形で用いられる。

【他動】
~を気にする、かまう◆【用法】通例、否定文・疑問文で



今月で40歳になる。
巷では人生80年と言われている。
となると、40歳は折り返し地点だ。
オラは折り返すつもりはない。
ゴールは自分が決めるものだと思うし、『 何歳まで生きるかより、どんな生き方をしたか 』が大切だと思うから。
そのためには、健全である必要がある。
だから、自分自身に愛情を持ってケアしたい。
ココロもカラダもアタマも。

と同時に、自分の周りの人やモノにも愛情を持ってケアしたい。


このキモチを今年の “ 柱 ” として生きていきたい。

2010年12月31日金曜日

PLAYBACK 2010



今年はどんな1年だったか。

みなさんはもう振り返っただろうか・



今年は

大きなターニングポイントが

“ 3つ ” あった。


第3位


碇ヶ関小学校のPTA副会長を引き受けた

「PTAなんて誰かがやるだろう」と思っていた

それは間違いだと気づいた

各事業へのあまりの参加率の低さに

「なんとかしなきゃいけない」と危機感を覚えた

“ 気づいた人がやる ”

簡単なようで難しいことを実践できた



第2位


仕事でのポジションが変わった

仲間が3倍に増えて

初めての業務内容についた

対面的な業務で風当たりのきつい環境だ

プレイングマネージャーとして

労務と業務の両面から学ぶことができた



第1位


パパカレッジ ” を開講できた

ゴールデン・ウイーク

相方にも相談しながら徹底的に向き合って

“ パパカレッジ ” の企画書を作成した



理事を務めている

『 “ NPO 弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる ” との関わり方 』


理事を快諾してから

ずっと気になっていたことだ


“ ぴーぷる ” に対して何も貢献できてない

自分の仕事を持ちながらの理事だから

しょうがないといえばしょうがない


そうやって自分をだましだましなだめてきた



でも


この “ パパカレッジ ” という

“ ぴーぷる ” の目玉事業の

企画を任せてもらえたことで

ようやく “ ぴーぷる ” の一員になれた気がした



“ ぴーぷる ” での活動は

精神的な達成感や充実感を与えてくれる


この効用は家庭や仕事にも

大きく生かされている


そしてなによりも

“ ぴーぷる ” を通じた

“ 出会い ” が刺激という

非日常的なプレゼントを贈ってくれる


責任を持って応えることができたと自負している


まだ年度途中


気を引き締めつつ

ぴょんぴょんジャンプしたい



ブログを見てくださる皆さん

今年1年ありがとうございました


来年もよろしくお願いします


2010年12月28日火曜日

「社会を変える」お金の使い方 - 投票としての寄付 投資としての寄付

駒崎さんの新著は、英治出版の「新刊モニター」で当選したものだ。

この本には不思議な縁を感じている。
モニター当選のメールが届いた1時間後、駒崎さん本人と弘前市で会っていたから。


前著2冊と同様に、駒崎さん自身の経験と実践による1冊で、その文章は正直でまっすぐでスーっと入り込めた。


今回のテーマは『寄付』。
ここでの『寄付』の定義は、未来を選択する「投票」であり、選択を実現する「投資」である。


「ファンドレイジング」や「ファンドレイザ-」。
初めて耳にする言葉にシゲキを受けた。


日本における福祉や医療、教育分野でのパイオニアたちの生き方から寄付の歴史や文化を読み解き、駒崎さん自身も一歩を踏み出している。


『「もしあなたが○○だったら」シリーズ』もおもしろい。
その対象を小学生からに設定しているのに深く同感する。
できることなら、義務教育過程で『寄付』についての授業が欲しいくらいだ。


この1冊を読了してオラが感じたのは、

『寄付』の根底には「愛」が流れていて、その「愛」が『寄付』というカタチでの未来を選択する「投票」であり、選択を実現する「投資」につながっているのだと。


駒崎さんは言う。

『自分が感じた社会的な課題に気づいたわれわれ個人が、事業によって解決していく時代の扉が開かれた」と。


今、「社会」に違和感を感じている自分にも何かができるんじゃないか。
一歩を踏み出せるんじゃないか。

そんなことを感じている人の肩を“ ポン ”っとたたいてくれるきっかけとなる1冊だ。

2010年12月27日月曜日

第19回 とがスポーツ杯ジュニアクロスカントリースキーリレーカーニバル

7:00 起床。

昨日よりはすっきり目覚めた。
空は、どういうわけか珍しく青空。

今日は、第19回 とがスポーツ杯ジュニアクロスカントリースキーリレーカーニバル。
女子3人、男子4人で構成する1チームが、3kmのコースを周回してタッチしていくリレー競技。


どういうわけか、オラの上の子もリレーの選手に選出された。
これは応援せねば!

お日様が出てきて、雪がとけるとワックスが効かなくなる。
ワックスを選ぶほうとしては、暴風雪の方が歓迎らしい。



9:20 前走がスタート。

リレーに選ばれなかった男子2人が参加。

真ん中のおじさんが、日の丸を振り上げたら一斉にスタート!




前走もタイムを取るから真剣。
先生は、「いいタイムを取って、君達を選ばなかった先生を後悔させてくれ」と伝えていた。

後方に見える岩木山がとてもきれいだった。




9:30 女子がスタート

女子は5年生6人が2チームでエントリー。


タッチゾーンの中で、体の一部(肩とか腰)をタッチして次の走者がスタートする。



10:30 男子スタート。

だんだん曇り空に…

男子は、6年生1人と4年生3人のチームでエントリー。



第3走者の息子にタッチ。

『 さぁ いげーーー 』
テンションが上がる。



豪快な鼻水と半分涙目で最後のだらだら続く上り坂へやってきた。
本当はルール違反なんだけど、200mくらい併走して煽った。
気分は前日の有馬記念のジョッキーだ。


次走者にタッチした後、倒れこんで5分くらい動けなかった。
彼の10年間の人生の中でもっとも限界を感じた瞬間だったと思う。
リレーは、団体競技だ。
自分のためだけに戦うものではない。
タイムや順位はどうであれ、限界まで頑張ったその姿は一同を納得させる。

泣けてきた。

息子を誇りに思うという感情が初めてこみ上げた。
最高のクリスマスプレゼントだ。


アンカーの応援に全員で向かう。
背中に「碇ヶ関」と刻まれた赤いロングコートは、代々の絆の証だ。



スキーは、マラソンと同じでスタートしたら誰も助けてはくれない。
ゴールまで孤独の旅が続くタフなスポーツだ。

この合宿、この一冬を通じて、心も身体も一層たくましく成長できると信じている。
その成長は、来季の野球部へと続き、己を裏切るものではないと。


2年後、現在の4年生が一番高い表彰台に立っている姿をイメージしながら、来年もこの地にやってくることを親子で誓った。