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2014年5月14日水曜日

バカモノリョク


元気のある地域づくりには、
『よそ者、若者、バカモノ』の力(人材)が必要だと言われる。

月曜日に伺った青森中央学院大学で行政学のゲスト・スピーカーを務めた際の感想文を読んだ。
その中に嬉しい褒め言葉があった。


『齊藤さんは、なかなかのバカ者だと思った』と。


出生地に住んでいるから「よそ者」ではない。
四捨五入をすると、もうすぐ50歳たから「若者」でもない。

枠にとらわれず、本気で地域で向き合う『バカモノ』にはなんとかなれそう^^
来年、一回り大きく成長して学生に会いに行きたい。

2014年5月13日火曜日

『共感のマネジメント』


『共感のマネジメント』 松本修一 著

新・共感のマネジメント [ボランティア・テキストシリーズ(21)]
松本修一
大阪ボランティア協会
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NPOにとっての経営とは「その組織が掲げる使命を達成するために、継続的に社会にインパクトを与え続ける活動である」といえる。
「継続的に社会にインパクトを与え続ける」ためには、「優れた人材」を常勤職員として雇用することが不可欠であり、そのためには「資金」が必要ですが、多くのNPOは腰を据えてこの資金獲得に取り組んでいるとは思えない。

マネジメントと管理は違う
「マネジメント」を英和辞典で引くと「管理」
「管理」を国語辞典(大漢語林)で引くと「取り締まる、つかさどりおさめる」
「マネジメントとは組織て目的達成のために、経営書資源(人・もの・金・情報等)を最大限に活用し、最大の効果を上げるための考え方・手段・方法である。」
「品質管理(QC)」に出てくる「管理」の定義は、「管理とは、仕事が決められたとおりに行われているかチェックして、外れていれば修正処置をして二度と外れないように再発防止を確実にする」
私達が持つ「管理」という言葉からもつ「コントロールされる」というイメージは、この定義からきているように思う。

私なりに定義し直すと「マネジメントとは、組織・集団を上手に運営するための知恵」と言えると思う。

FPO(For Profit Organization)利益目的組織
NPO(Non Profit Organization)非営利組織 → FMO(For Mission Organization)使命追求組織
複数の人達をうまくまとめて目標を達成し、さらに良い人間関係が育まれていくように持っていくのがマネジメント。
マネジメントは「変化に適切に対応すること」とも言える。

ドラッガー『非営利組織の経営』
「非営利組織は、人と社会の変革を目的としている。したがって、まず取り上げなければならないのは、いかなる使命を非営利組織は果たしうるか、いかなる使命を果たしえないのか、その使命をどのように定めるかのかという問題である」

「使命」はNPOの憲法、常に活動の原点として見直し、新しいメンバーにも使命を理解してもらう努力を怠ってはならない。
「使命」はすなわち組織の進むべき方向性を明らかに示すと同時に、判断の尺度でもある。
「使命」は、大概表現が抽象的で大きな概念を表しているので、日常の活動に具体的にブレークダウン(細分化)していくことが必要。

経営学辞典によると「組織とは共通の素式目的を達成するために、2人以上の人間が役割分担するとともに、相互に調整された合理的な人間行動のシステムを言う」となっている。

協力者を集めるためには、自分が何をしようとしているのか、その目的は何なのか、それをすることの意義はどういうことなのか、具体的にどんなことをするのかをはっきり表明して同志を集めることになります。
このことを「目的」と言ったり「理念」とか「使命」や「ビジョン」とかいうわけです。
この「使命」に「共感」を持ち、「私もお手伝いをします」という人々が集まってくれなければ組織は成立しない。
役割分担は仕事を効率的に進めていく上で必要不可欠な要素なのですが、一方で厄介な問題が発生する。
それは「自己保身意識」が発生するということ。これは良い方向に行けば、自分の

『やりたいことがないヤツは社会起業家になれ』 

NPOぴーぷるの清野代表から借りた1冊。
共感を共有したいのでメモとしてアップ!

『やりたいことがないヤツは社会起業家になれ』 山本 繁 著

やりたいことがないヤツは社会起業家になれ
山本繁
メディアファクトリー
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自分にやりたいことがないんだったら、人のために生きればいい
やりたいことがない人は人の役に立てばいい。
青森中央学院大学の生徒にこの本を紹介したい。

一生のうちで自分のためだけに使える時間は実は短いんじゃないか・・・

社会起業家を簡単に言うと、「社会を変えるを仕事にする」人。
社会変革の担い手、チェンジメーカーとして社会の課題を事業によって解決する人。
通常の起業家は、典型的には儲けと自分にどの程度報酬があったかでその実績を計るのに対して、社会起業家は、社会にどれだけの強い効果を与えたかを成功の尺度にしている。
社会企業は、一定の組織、事業規模、収入源を確立し、安定的な運営をする事業を行うことで持続的なサービスの提供を目指している。
寄付金や助成金に頼らずに、事業による収入により運営できることが望ましい。
ボランティアや、寄付や助成金に頼ると、善意が打ち切られた時に、たちまち活動が立ち行かなくなってしまう。
人の気持ちに依存することは事業としては不安定極まりない。
だから、継続的な活動をするためには、その活動による事業収入でちゃんと運営できることが、最も安定的だという考え方。

社会起業における最初のステップは次の3つ
1 まずニーズを調べる
2 次にサービスを考える
3 そしてビジネスモデルを組む

事業が継続することでノウハウの蓄積が生まれ、教育的カリキュラムが充実していく。単独で事業が成り立つからこそ、スケールアウト、つまり規模を拡大していくこともできるようになる。

ニーズがあって社会的に意義がある事業の場合、ボランティアによる自主運営という選択肢もある。NPOの役割の1つは、コミュティづくりでもある。

日本で成功している社会起業のビジネスモデルは、ほとんどが「同じ人に、同じものを、何度も買ってもらう」である。これが一番儲かる堅牢なビジネスモデル。

根本的な解決を目指す社会起業のことを、川上戦略という。

社会起業家は、社会問題におけるニーズの代理人。

やりたいことがない人は、他人のニーズに耳を傾け、自己実現よりも共感を大切にすることができるから、社会起業家に向いている。

自分史を振り返る。ゆっくりと時間をかけて思い出してみよう。
今までどんなことで褒められたか。
今までどんなことで感謝されたか。
今までどんなことが嬉しかったか。

次にこんなことを考えてみてほしい。あなたが忘れていた本当に好きだったことが思い出せるかもしれない。
自分の長所はどこか。
小学生の頃に好きだったことは何か。

なんでもいいから連想して、自分を振り返ってみる。
自分の中のキーワードがいくつか浮かび上がってくるはず。
上記の経験が個性につながっていることが多い。
今は過去とつながっている。未来へのヒントは過去にあると思う。

すべての仕事は、「誰か」を「何か」で「笑顔」にすること

ラッキーの仕組みを作る

<読後感>
幸せのハードルが低い
つまり、達成感を感じやすい体質らしい
さて…自分にとって三大欲求(食欲、睡眠欲、性欲)以外の満たしとは・・・

2014年5月12日月曜日

4年目のゲスト•ティーチャー

今日は公務で青森中央学院大学へ。
行政学のゲスト・ティーチャー。

早いもので今年で4年目。
この機会もひとつの出会いから。

何を話そうか、どんな資料を使おうか。
あれこれ考えることでいろんな気づきがあって、初心に戻れる。

平成5年4月1日のオラに(笑)
21年という月日は振り返ればあっという間。

いろんな物事が大きく変わった。
世の中も自分自身も。

5月も3週目突入。
今週も笑っていきましょー!

サッカーW杯の代表発表の日。
ドキドキです^^

2014年5月11日日曜日

PTA曜日

朝からお日様が元気^^
昨日の八戸はカラッと晴れて浜風が強い八戸らしい天候だった。

帽子を忘れて顔が真っ赤…
今年は美白で攻めるはずが…

今日は弘前運動公園で下の子の陸上大会。
応援に行きたいとこだけど…

一週間後の小•中合同運動会に向けてのグランド整備へ。
そしてグランド整備が終わったら廃品回収へと続くPTA活動の流れ。

美白対策で楽しい日曜日を^^