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2010年12月31日金曜日

PLAYBACK 2010



今年はどんな1年だったか。

みなさんはもう振り返っただろうか・



今年は

大きなターニングポイントが

“ 3つ ” あった。


第3位


碇ヶ関小学校のPTA副会長を引き受けた

「PTAなんて誰かがやるだろう」と思っていた

それは間違いだと気づいた

各事業へのあまりの参加率の低さに

「なんとかしなきゃいけない」と危機感を覚えた

“ 気づいた人がやる ”

簡単なようで難しいことを実践できた



第2位


仕事でのポジションが変わった

仲間が3倍に増えて

初めての業務内容についた

対面的な業務で風当たりのきつい環境だ

プレイングマネージャーとして

労務と業務の両面から学ぶことができた



第1位


パパカレッジ ” を開講できた

ゴールデン・ウイーク

相方にも相談しながら徹底的に向き合って

“ パパカレッジ ” の企画書を作成した



理事を務めている

『 “ NPO 弘前こどもコミュニティ・ぴーぷる ” との関わり方 』


理事を快諾してから

ずっと気になっていたことだ


“ ぴーぷる ” に対して何も貢献できてない

自分の仕事を持ちながらの理事だから

しょうがないといえばしょうがない


そうやって自分をだましだましなだめてきた



でも


この “ パパカレッジ ” という

“ ぴーぷる ” の目玉事業の

企画を任せてもらえたことで

ようやく “ ぴーぷる ” の一員になれた気がした



“ ぴーぷる ” での活動は

精神的な達成感や充実感を与えてくれる


この効用は家庭や仕事にも

大きく生かされている


そしてなによりも

“ ぴーぷる ” を通じた

“ 出会い ” が刺激という

非日常的なプレゼントを贈ってくれる


責任を持って応えることができたと自負している


まだ年度途中


気を引き締めつつ

ぴょんぴょんジャンプしたい



ブログを見てくださる皆さん

今年1年ありがとうございました


来年もよろしくお願いします


2010年12月28日火曜日

「社会を変える」お金の使い方 - 投票としての寄付 投資としての寄付

駒崎さんの新著は、英治出版の「新刊モニター」で当選したものだ。

この本には不思議な縁を感じている。
モニター当選のメールが届いた1時間後、駒崎さん本人と弘前市で会っていたから。


前著2冊と同様に、駒崎さん自身の経験と実践による1冊で、その文章は正直でまっすぐでスーっと入り込めた。


今回のテーマは『寄付』。
ここでの『寄付』の定義は、未来を選択する「投票」であり、選択を実現する「投資」である。


「ファンドレイジング」や「ファンドレイザ-」。
初めて耳にする言葉にシゲキを受けた。


日本における福祉や医療、教育分野でのパイオニアたちの生き方から寄付の歴史や文化を読み解き、駒崎さん自身も一歩を踏み出している。


『「もしあなたが○○だったら」シリーズ』もおもしろい。
その対象を小学生からに設定しているのに深く同感する。
できることなら、義務教育過程で『寄付』についての授業が欲しいくらいだ。


この1冊を読了してオラが感じたのは、

『寄付』の根底には「愛」が流れていて、その「愛」が『寄付』というカタチでの未来を選択する「投票」であり、選択を実現する「投資」につながっているのだと。


駒崎さんは言う。

『自分が感じた社会的な課題に気づいたわれわれ個人が、事業によって解決していく時代の扉が開かれた」と。


今、「社会」に違和感を感じている自分にも何かができるんじゃないか。
一歩を踏み出せるんじゃないか。

そんなことを感じている人の肩を“ ポン ”っとたたいてくれるきっかけとなる1冊だ。

2010年12月27日月曜日

第19回 とがスポーツ杯ジュニアクロスカントリースキーリレーカーニバル

7:00 起床。

昨日よりはすっきり目覚めた。
空は、どういうわけか珍しく青空。

今日は、第19回 とがスポーツ杯ジュニアクロスカントリースキーリレーカーニバル。
女子3人、男子4人で構成する1チームが、3kmのコースを周回してタッチしていくリレー競技。


どういうわけか、オラの上の子もリレーの選手に選出された。
これは応援せねば!

お日様が出てきて、雪がとけるとワックスが効かなくなる。
ワックスを選ぶほうとしては、暴風雪の方が歓迎らしい。



9:20 前走がスタート。

リレーに選ばれなかった男子2人が参加。

真ん中のおじさんが、日の丸を振り上げたら一斉にスタート!




前走もタイムを取るから真剣。
先生は、「いいタイムを取って、君達を選ばなかった先生を後悔させてくれ」と伝えていた。

後方に見える岩木山がとてもきれいだった。




9:30 女子がスタート

女子は5年生6人が2チームでエントリー。


タッチゾーンの中で、体の一部(肩とか腰)をタッチして次の走者がスタートする。



10:30 男子スタート。

だんだん曇り空に…

男子は、6年生1人と4年生3人のチームでエントリー。



第3走者の息子にタッチ。

『 さぁ いげーーー 』
テンションが上がる。



豪快な鼻水と半分涙目で最後のだらだら続く上り坂へやってきた。
本当はルール違反なんだけど、200mくらい併走して煽った。
気分は前日の有馬記念のジョッキーだ。


次走者にタッチした後、倒れこんで5分くらい動けなかった。
彼の10年間の人生の中でもっとも限界を感じた瞬間だったと思う。
リレーは、団体競技だ。
自分のためだけに戦うものではない。
タイムや順位はどうであれ、限界まで頑張ったその姿は一同を納得させる。

泣けてきた。

息子を誇りに思うという感情が初めてこみ上げた。
最高のクリスマスプレゼントだ。


アンカーの応援に全員で向かう。
背中に「碇ヶ関」と刻まれた赤いロングコートは、代々の絆の証だ。



スキーは、マラソンと同じでスタートしたら誰も助けてはくれない。
ゴールまで孤独の旅が続くタフなスポーツだ。

この合宿、この一冬を通じて、心も身体も一層たくましく成長できると信じている。
その成長は、来季の野球部へと続き、己を裏切るものではないと。


2年後、現在の4年生が一番高い表彰台に立っている姿をイメージしながら、来年もこの地にやってくることを親子で誓った。

2010年12月26日日曜日

碇ヶ関小学校スキー部合宿♪2日目

7:00 起床

眠い。


昨日から変わらずの暴風雪。
気が重いぜ。

そんなことは言ってられず、朝食をとり、部屋に掃除機をかけてワックスルームへ向かう。
スキー部と中高生、計20台のスキーにワックスを塗っていく。
ワックスを伸ばすのは、なかなかの力仕事。


9:00 ぞろぞろとワックスルームに集合する。
今日もグランドで体を慣らしてから、大会のコースでの練習。

ここのコースは、前半は緩急の付いた上りと下り、後半は急な上りと下り、終盤はダラダラ続くゆるーい上り坂をクリアしてゴールとなる結構きついコースだ。

今日の締めくくりは、ノンストップでのタイムレース。
見てるこっちがつらくなりそうな暴風雪の中、全員完走。


夜は明日と明後日の大会の開会式。



子ども達の部屋は大部屋で、こんな感じで小中高が仲良く遊んでいる。
外とは打って変わって、とてもあったかい風景だ。
先生もオラたちも中高生を信頼して、細かいことは言わないで中高生に完全に任せている。
なので、とても助かっている。



明日は、いよいよ大会本番。
さすがに疲れてるせいか、小学生達の夜は短かったみたい。


大人たちの夜は、昨日にも増して長かった。zzz

2010年12月25日土曜日

碇ヶ関小学校スキー部合宿♪1日目

9:00に碇ヶ関小学校を出発。

12/24に開通した『アップル大橋』を渡ってアップルロードへ突入。
アップルロードをひた走り、国吉を抜けて岩木山のふもとへ。

そこから鯵ヶ沢方面へ約8km走り、ようやく10:00に合宿地である 『 岩木青少年スポーツセンター 』 へ到着した。


あいにくの雪で、視界が悪い。
碇ヶ関からは1時間の道のりで、すでに運転疲れ…


子どもたちは元気だ。
3泊4日の合宿が始まった。


今回の合宿には男子7名、女子6名の生徒が参加。
さらに、スキー部OBの中学2年生が5人、高校生が1人参加。
このOBの存在が大きい。
スキーの指導から、合宿生活全体のマネジメントをしてくれる。
この経験はOB自身にとっても大きな成長につながることであり、受験生を除いて毎年の参加を呼びかけている。
うつくしくてあったかい、つないでいかなきゃいけない伝統だ。


10:30 さっそく練習開始。
今日は、雪、スキーに慣れること。
グランドの直線を使って、ストックを持たないで行ったり来たりを繰り返し。
手を大きく振って、どうしたら前に進むのか、考えながら確認しながらの練習。

コツをつかんだら、グランドの外周をストックを持って、さっきの練習を確かめるようにぐるぐる回る。

ここでのポイントは、“ 走る ” のではなく “ 滑る ” だ。

いかに効率的にスキーを滑らせて疲れないで距離を稼げるか。


昼ごはんを食べて、少し休んで午後の練習へ。



午後は、27日と28日に開催される大会に備えて、そのコースで練習。

初日の今日は、感覚をつかむことが目標。
あせらず確かめることが大切。


夜は全員ミーティング。
練習でよかったことや気をつけたいことを発表する。
そして、先生から明日の予定などを説明して解散。
あとは寝るまで自由時間。



お母さんやお父さんたちも日替わりで泊り込む。
練習中も上着を預かったり、ワックスの手伝いなんかを担当。
これもラクじゃない。


オラは、今日と明日の2日間の宿泊。
オラも小学校時代はスキー部だった。
あれから30年近く経つけど、ここ近年はスキー一式をもらったこともあって、1年に何回かはスキーを履いて子どもたちと滑っている。

というわけで、オラもスキーを履いてコースの途中についてアドバイスをおくったり、児童たちの安全を図っている。


まだ始まったばっかり。
合宿的な宿泊は久しぶり。
夜は大人時間で、アルコールも入り、疲れも感じないままzzzzzz

無事に1日目終了。