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2009年12月12日土曜日

家族は空間を超える

10:00~12:30

平川市碇ヶ関久吉の

久吉地区公民館で




1日目のイベント

「T型集落点検」の

実演に参加



講師は

熊本大学の

熊野貞雄教授


参加者は約60名


まず

徳野先生から

全国の集落事情や

T型集落点検の必要性

点検の仕方について

説明があった




そのあと

町会の班ごとに

分かれて

班のメンバーの

細かーい情報を

落としたマップを

作成する





そのマップを

班の代表が

発表し

徳野先生が

分析して

コメントする


といった具合で進めた




集落点検は

防災など

いろんな分野で

活用できる


そのなかで

この作業を

進める中で

地域の

リーダーが

生まれるのでは

ないかと感じた


とっても

貴重な

人材発掘としての

場所になると

魅力を感じた




徳野先生の

外見は

もじゃもじゃパーマ

メガネをかけてて

ちっちゃい目

そして

かなりの巨漢

本人いわく

100kgではなく

0.1トンだそうだ
 

外見から

説得力があって

はっきり言って

見た目で

得をしていて

ずるい



語り口も

関西出身ということで

関西弁で

豪快で

まるで漫談


本音で語り

聴く者を

釘づけにする



ただ


それは

語り口のこと


話の中身は


建前に

馴らされた

おらには

鉛の塊のように

ズシンと

のしかかった

身動きも

できないほど・・・


でも


最後には

鉛の塊は

取り払われて


ものすごい

爽快感に包まれる


その

徳野先生の

お話の中で


一番

ハッとしたのは


「家族」と「世帯」の違い


徳野先生は

みんなに聞く

「家族は何人ですか?」


前列のおばあちゃんは答える

「旦那と2人です」

徳野先生は切り返す

「子どもや孫はいませんか?」


おばあちゃんは

「子どもは3人、孫は7人います」

徳野先生

「その子らは家族じゃないの?」


実は

おらも

口には出さないまでも

「世帯」としての

人数を数えてた


家族は

もっとたくさんいるのに。。。だ


悲しくなった




離れて

暮らしていようが


家族は家族


徳野先生は言う

「家族は空間を超える」


無性に

家族に会いたくなった



徳野先生

ありがとう