ページ

▼

2026年10月2日金曜日

九份を深堀り

赤い提灯が並ぶ石段の町
台湾の九份を歩いてきた

かつては金鉱で栄えた町
閉山のあと一度は寂れた

人を呼び戻したのは映画
そして茶藝館だったそう

金鉱はいまも閉じたまま
町並みの意味が変わった

「街」を過去からの回収ではなく…
未来に向けた再解釈と受け取った

石段を上りつづける道で
お茶が足を止めてくれる

RUUP/のコーヒーや本と
同じ役割なんだと思った

ただ写真だけ撮って帰る
人の流れも気になったな

人気が出すぎた場所ほど
また通過点に戻りやすい

碇ヶ関に持ち帰る問いは
何を再解釈するかだと…

【メモ】
場所:台湾・新北市瑞芳区 九份
歴史:金鉱の町として栄え、1971年に閉山
転機:1989年の映画『悲情城市』の舞台になり、観光地として再生
写真:阿妹茶樓