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2018年6月5日火曜日
東奥義塾 男子テニス団体 19年ぶりの優勝
陸奥新報にデカデカと
取り上げていただきました
さすが地元紙
東奥義塾テニス部特集
青森県高校総体テニス競技
インターハイ県予選
目標にしていた団体戦での優勝
有言実行!
出身校ではないけどコーチとして関わってきました
たくさんの時間を彼らと共有しました
優勝の瞬間に立ち会えたこと
あの空間を共有できたこと
ここまでの感激は味わったことがありません
47年生きてきましたが...
あの子たちのゆるんだ表情
ニヤけが混じった笑顔
抱き合う姿
はしゃぐ声
うちの子の嬉しそうな顔
カラダいっぱいに使って喜びを表した姿
初めて見ました
リミッターの外れた彼を
去年の総体、新人生で優勝できず...
部員、保護者、先生と数回の話し合いもしました
インターハイに行けるチャンスは3年間で3回しかありません
そんな想いで顔を出せるときは顔を出しました
厳しいことも言いました
勝つためです
自分自身がこのチームだと勝てないと
あきらめかけたこともありました
でもあきらめませんでした
彼らの力を信ることにしました
みんなで決めた目標のためです
途中で仲間も増えました
チーム想いの優しいメンバーが
円陣の中心に立って大きな声で歌ってくれました
会場にいたたくさんの人たちも拍手で応えてくれました
3年生が引退すると部員は2名になります
その部員も1年生です
団体を組めないので個人戦で戦うしかありません
もしかしたら団体戦での出場は今年が最後になるかもしれません
そんな背景も抱えていました
だからどうしても勝たせてやりたかったんです
実は...まだ信じられません
新聞を見てジワリジワリと実感しています
興奮というよりは無気力
無気力というよりは脱力
安堵による心地よい深いため息
自然に出てとまりません
優勝が決まった瞬間の動画をいただきました
何回見たかわかりません
ちっちゃな涙が何回かに分かれてこぼれました
宝物です
今月は東北大会で盛岡へ
8月はインターハイで四日市市へ
幸せが延長になりました
目に見えない透明な報酬
あと2か月で伝えることができることを
自分自身が後悔しないように
そして青森県の代表として
堂々としたプレイができるように
東奥日報はちっちゃい(笑)