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2017年9月22日金曜日

時間の哲学

昨日、林弘樹監督から一本の作品が送られてきた。

メッセージはなく一本の物語だけが届いた。


未公開の作品。

未公開の物語。


いつも心に響く物語を送ってくれる。

僕の心を震わす物語を厳選して。


この物語を観て『残す』っていう感情が湧いてきた。

『現在(いま)を残さなきゃ』っていう衝動。


衝動。

目的を意識せず、ただ何らかの行動をしようとする心の動き。


過去を振り返ったり。

未来ばっかり見たり。


実は…

現在(いま)としっかり向き合ってなかったことに気づいた。


来月、監督は一年間イタリアへ。

餞別を渡す立場だけど、逆に物語という餞別をもらった感じ。


監督は言う。

今と未来と過去の意識のシンクロとパラレルは、僕らの映画の真髄ですから。

時間を哲学してきますよイタリアでは。


帰国後の新作が楽しみだ^^

監督がいるうちにイタリアに行きたいなぁ♫