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2015年1月27日火曜日

勝負に絶対はない

テニス全豪オープン男子シングルス、ロジャー・フェデラーの3回戦。
現役選手では一番好きな選手。

1回戦は盤石の如く完勝、絶好調に見えた。
2回戦はゲーム中に原因不明の利き手の小指の痛みが発症し1セット目を落としたが、そこから3セット連取で勝利、ここでも好調に見えた。
3回戦は接戦、勝負どころ(2度のタイブレーク)を落として姿を消した。

今大会は小指の痛み。
昨年末のランキングトップ8によるツアーファイナルズでは決勝まで勝ち上がったにもかかわらず背中の痛みで棄権。

デビスカップのために大事を取った。
結果的にスイスはデビスカップ悲願の初優勝。

33歳にして、男子シングルスの「4強」を維持。
ただ、身体の故障が目立つ昨今。

「勝負は何が起こるかわからない、勝負に絶対はない」
相手がどんなに強い圧倒的王者でも。

フェデラーはこんなことを言っている。
『年月をかけてうまくできるようになったことは、痛みや、問題があったり、どんな体調の時でもプレーすることだ。』

一方、錦織は絶好調^^
準々決勝で宿敵ワウリンカと対決。

あと3つ勝って優勝だ!