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2010年9月22日水曜日

稲の乾燥のカタチ



猛暑の影響で

出穂後の積算気温も

ぐんぐん上がって

稲刈りの時期は

例年より早くなった



津軽では

あちこちで稲刈り真っ最中



9月中旬になって

気温がかなり下がった


刈り取られた稲は


“ 人工乾燥 ” か

“ 自然乾燥 ” で

乾燥する



その割合は

“ 農機具の高度化 ”

“ 労働の省力化 ”

“ 米の高品質化 ” によって



“ 人工乾燥 ” が

8割近いシェアを占めている




個人的には


稲刈り後の風景といえば




やっぱり

“ 自然乾燥 ” のイメージが

圧倒的に強い





こんな風景だ



“ 棒がけ ”  とよばれる乾燥方法




“ はせがけ ”  とよばれる乾燥方法



“ 津軽 ” では

区別しないで

どちらも

“ 棒がけ ” と

呼ばれている





“ 自然乾燥派 ” は

どんどん少なくなってきているらしい





“ 津軽 ” から

棒がけの“ 田園風景 ” が

少なくなるのは寂しい





この “ 田園風景 ” も

ひとつの資源




守るべき財産じゃないか