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2010年3月29日月曜日

弱いところは、かばうほど弱くなる

3月5日

日経新聞

朝刊

31面


『学びのふるさと』


“ ドラえもん ” の声で

おなじみの

“ 大山のぶ代 ” さんの

エピソード


子どもの頃

自分の声を

友達にからかわれ

自分の声が

コンプレックスになってしまった


そのことに対して

大山さんの

お母さんは

『弱いところは、かばうほど弱くなる。逆に使いなさい』と

励ました



そんな

バックグラウンドがあって

“ ドラえもん ” は

生まれた




弱いところ

悩み



“ 自分 ” にも

当てはめてみる


そして



この “ まち ” にも

当てはめてみる



“ まちづくり ” も

同じかもしれない



“ 弱いところ ” は

使っていくべきだど思う



ただ


その “ 弱いところ ” さえ

正確に

把握ができていない


“ まちづくり ” の

“ はじまり ” は


その

“ まち ” の


“ ひと ” が “ ひと ” を


“ ひと ” が “ まち ” を


“ まち ” が “ ひと ” を


おたがいの


“ 強み ”

“ 弱み ”

“ 悩み ”を

共有して

理解して

納得できる

“ カンケイ ”がいい




“ 強み ” は

さらに

“ 強く ”


“ 弱み ” や

“ 悩み ” は

かばうことなく

使っていく


それが

今はまだ

目に見えない

その “ まち ” の

“ ドラえもん ”

なのかもしれない