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2009年9月12日土曜日

稲の「わら」を漢字で書けますか?


朝から娘の学年(1年生)の親子レク

レクの内容は

稲垣「藁の会」を招いて

「“みごほうき”づくり」

藁の会 7名

1年生 12名

先生 父兄 約10名の

総勢30名で“みごほうき”を作りました



藁の会 野崎会長から

会の取り組みに着いて説明


事務局の長瀬さんから

“みごほうき”づくりに欠かせない

「巻き結び」についてレクチャー


これは藁の会で使っている

「巻き結びキット」

これで練習 練習 練習



「ほどけにくいので覚えておくと便利」とのこと

もちろん 1年生でも簡単にできました



これは完成品の見本

これを目指して!


まずは

稲わらから“みご”を取り出す作業

“みご”とは

稲わらの穂先の部分



これが節




恥ずかしながら

稲に節があるとは知りませんでした

この節をグイッと折って

中の“みご”を抜きます

これも慣れないとうまくいかないんです

親子で一生懸命“みご”を取り出してます




上が“みごを取り出した後の”稲わら

下が“みご”




“みご”を節で揃えます



ほうきの柄を縛る色とりどりの紐

全部で5本使いますが

子どもたちは全部違う色を選んでいたようです



“みご”を揃えて輪ゴムで縛ります

だいぶ ほうきらしくなってきました



色の順番もしっかり考えて

自分で選んだ紐で縛ります



できました!

これが完成品

女の子らしく

一番下の部分はピンクのリボン



これは

おらが“みご”を取り出すときに失敗した

短い“みご”(10cm)でつくったミニほうき

ストラップのようでなかなかかわいいです



最後にみんなで記念写真


“みご”を取り出す作業は

根気がいるので

子どもたちはちょっぴり飽きたみたいですが

その分 大人が楽しんでたようです

かなり集中しました

カタチに残るっていいですね



稲垣「藁の会」のみなさん

いろいろとありがとうございました



本当に楽しかった2時間でした



最後にタイトルの答えを発表



「草かんむり」に「高い」と書いて

その下に「木」と書きます

藁の会の方が言うには

昔は「木」よりも「高い」価値があった「草」

なのだそうです



温故知新

ですね


エコとは

昔に戻ること

なのかもしれませんね