蔦温泉旅館とは間接的につながりがある
4代目当主・小笠原正明社長とは大学の同期
互いに結婚式に出席する仲
彼の大学時代のニックネームは
温泉旅館の名前そのままの
「ツタ」
今でも「ツタ」と呼んでいる
4代にわたっての
創業100年
すごいことだ
200年
300年
青森県の宝物を守っていってほしい
友人として応援している
「ツタ、心からおめでとう!」
「おめーはまだ若い」
「伝統を守りつつ、おめーの色をだしてくれ」
北海道新聞〔どうしんWEB〕から引用
蔦温泉旅館 創業100周年祝う (09/04 10:27)
石碑を除幕する小笠原社長(左から2人目)、大町さん(右)ら
今年で創業100周年を迎えた十和田市の蔦 温泉旅館で3日、「創業100周年記念・祝う会」が開かれ、関係者約70人が節目を祝った。また、同旅館を全国に紹介した明治・大正期の文人、大町桂月の生誕140周年を記念して 建立した石碑がお披露目された。
蔦温泉旅館は1909(明治42)年、初代館主小笠原四郎が創業。温泉の歴史はさらに古く、1147(久安3)年に湯治場が設置されたと の資料が残っている。1918(大正7)年に建 築された旅館本館は、基本的なつくりは今も変わっておらず、風格あるたたずまいを残している。
1869(明治2)年、高知県に生まれた桂月 は、旅館を創業する1年前の9月3日、十和田 湖を探勝した帰りに初めて蔦を訪問。自然の美しさに魅了され、紀行文などで十和田湖や奥入瀬渓流周辺の魅力を全国に発信。創業時、苦しい経営が続いた同旅 館ににぎわいをもたらした。
旅館の周辺には、桂月の墓のほか、10以上の歌碑などがある。同日お披露目した石碑は、桂月が旅館滞在中に執筆した紀行文の一節を引用し「湯舟の気持ちよきこと天下に稀れ也」などと刻まれている。
祝う会では、4代目当主・小笠原正明社長(39)や桂月の孫・大町芳章さん(80)ら4人が、庭園内に建立した石碑を除幕。桂月の偉大な 功績をたたえた。小笠原社長は「温泉の歴史から考えるとまだ100年だが、多くの人に支 えられてきた。10、20年後も『まだ変わっていない』と話題にしてもらえれば」とあいさつした。