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2012年7月25日水曜日

Runlog vol.3 with son

ボウズと夏休みランニング3日目。

今日の目標は5km。
ナイスラン!



2012年7月22日日曜日

Runlog vol.2 with son

ボウズと夏休みランニング2日目。

今日は国道7号を秋田方面へ。
目標5km達成!




2012年7月21日土曜日

Runlog vol.1 with son

ボウズと夏休みランニング1日目。

夏休み中に42.195km走る約束をした。
さて…走れるかなぁ…
初日から目標5km達成ならず(笑)



2012年7月16日月曜日

“NPOぴーぷる”が「第6回キッズデザイン賞」を受賞


理事を務める
嬉しいメールが!


あおもり遊び体験広場 ” の取り組みが
第6回キッズデザイン賞」を受賞したと。


キッズデザイン賞ってなに?
KIDS DESIGN AWARD 2012のHPによると

すべての子どもは社会の宝であり、子どもを健全に育み、安心して子育てができる環境をつくることは社会の責務であると考えます。
キッズデザインとは、子どもが安全かつ感性豊かに育つための社会環境、子どもを産み育てやすい社会環境をデザインを通じて整備することです。
キッズデザイン賞は、
「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、
「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」、
「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の3つのデザインミッションから構成された顕彰制度です。
社会的、文化的な見地から公正な評価を与え、子ども環境の高度化を図ることを目的としています。
応募対象は、乳幼児用品や玩具などの子ども用の製品・空間・サービスはもちろん、あらゆる年齢層が使うもので、かつ子どもへの配慮、子ども目線を持った良質な製品・空間・サービス・プログラム・調査研究活動です。
昨年度から被災地への復興支援のための取り組みなども対象としています。受賞作品は、「キッズデザインマーク」を使用することができます。

“ ぴーぷる ” 事務局からのメールを勝手に拝借(隊長許して)
“ あおもり遊び体験広場 ” は、良質なおもちゃと遊びをツールとした
「健常者も障がい者も隔てなく社会参画できる環境づくり」の取り組みが評価され、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン「子どもの未来デザイン・クリエイティブ部門」での受賞となりました。
地方都市の小さなNPOが、日本国内において製品・コンテンツ・サービスを市場に流通させている大手企業や研究機関と対峙し受賞できましたことを誇りに思うと伴に、ぴーぷる運営に関し多大なご支援をくださいました理事各位のお力添えと感謝いたす次第です。


この賞の応募に関しては
先月の理事会&総会でも話題になっていた

身内が言うのもなんだけど
街中にこんな『笑顔発信基地』がある街は素敵だ

家族がベビーカーを押して
“ 遊び体験広場 ” にやってくる
“ ベビーカーの似合うまち  弘前 ”

いつかベビーカーで
土手町が渋滞することを夢に見る

“ ぴーぷる ” が叶えてくれることを信じて

2012年5月12日土曜日

東北まちづくりオフサイトミーティング 第11回勉強会 in 盛岡


東北道碇ヶ関I.Cから1時間、OM勉強会が開催される盛岡市に1人で向かった。

確実に知っている人は1名だけ…(笑)。そんなアウェイな状況だが、会場はたくさんの人であふれ、あったかい空気が漂っていた。それもそのはず、この『空間』には志のベクトルが同じ方向を向いている200名を超える有志がいるのだ。

事例発表、講演、交流会。どれも刺激的な内容で、その刺激がツボを押してくれたようで、会場を後にした時には身も心も健康になったような気がした。

交流会でたくさんの方と知り合うことができて、その出会いの数だけ背中を押してくれたような気がする。

参加者はもちろんだが、主催者が楽しんでいる祭りやイベントは否が応でも盛り上がる。今回は岩手県実行委員会の太くたくましいつながりを感じた。そしてちょっぴり妬けた(笑)。

たくさんの学びと出会いに感謝。この感謝の循環がたくさんの共感をシェアし、今もなおでっかいスパイラルとなって東北OMは羽(輪・和・環)を広げ空に向かっているのだと思う。

10月はOM初の青森県での勉強会。私も微力ながらホーム(津軽)での開催を盛り上げたい。

【事例発表】

陸前高田市 久保田 崇副市長の「陸前高田市の現状と課題」の講演メモ。

陸前高田市では職員300人の内68人が死亡。
名古屋市をはじめとして様々な自治体から職員が派遣されてきている。
名古屋市では市民の募金で修学旅行生を招待している。
ワタミの渡辺美樹社長の応援あり(ワタミ宅食のコールセンターを設立して雇用を生んでいる)
高齢化率が35%、若者の地元離れが懸念されている。
元どおりの姿になるには10年はかかるだろう。しかし、せっかく元に戻っても若者がいない。
目先の議論(住居や道路)が先行し、将来的にこの地でどうやて生活していくのかという議論はまだされていない。
若者が残るまちづくりを目指す。
ガレキは150万トンで岩手最大の量。
課題を3つあげるとすれば住居、雇用、この災害を風化させないこと。
とにかく多くの方に一度足を運んで欲しい。

宝物の写真です。
左:久保田陸前高田副市長(当時)
中:齊藤望
右:樋渡武雄市長(当時)
【講 演】

佐賀県武雄市 樋渡啓祐市長の「首長パンチ みちのく復興編」の講演メモ。

be first , be fast , be change
Are you sure?

武雄市では職員390人全員がFacebookアカウントを持っている。
市のHPをFacebookに全面移行したところ、月間PVが5万から330万に増えた。
PCはWindowsだけじゃなくてAppleも入っている。

同行した杉山隆志さんにマイクをバトンタッチ。
公共が失敗したという事実を公表したことを聞いたことがない(樋渡市長を除いて)。
現実には失敗したと言えない環境下にある。
そうすると、職員は失敗することをしなくなる。
つまり、新しいことにチャレンジしなくなる。
市民も寛容になってチャレンジしたことを褒める社会に変えていかないといけない。
日本は失敗を許さない文化がある。
やらないで動かないよりは動いて失敗した方がいい。
情報の発信から共感の発信へ
感情を発信し、自ら共感を生む。

樋渡市長にマイクバック。
Opportunity is nothing without action.
100の理論より1の実行
笑があることが大事。
市長は放火魔。
火をつけていくことが仕事。
火をつけたら職員がちゃんとやっといてくれる。
とにかく一番に早くやることが大事。
スピードは最大の負荷価値。
サービスに休みはない。
だからTSUTAYAに図書館を指定管理にした。
できるところにできることをやってもらう、それだけ。
被災地で雇用を生むには全員公務員にすればいい。

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5月14日、青森中央学院大学での行政学の講師を依頼されていたので、お二人から学生たちへのアドヴァイスをお願いした。

樋渡市長
 武雄市にくればいい。
 いい職員に出会うことが大切。
 言葉も文化も違う海外に行った方がいい。

久保田副市長
大学生は金はないかもしれないが時間はある。
被災地、現場に行ってほしい。
被災地を見れば人生を変えるような学びがある。

後日、OMニュースレターに掲載された。