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2015年12月21日月曜日

Yes Butの法則

Yes But…
No Because…

『イエス・バットの法則』
勝手に命名している。

まずは肯定から^^
自分自身、Yesから入ることで優しくなったと思う。

相方や子どもたちとの関係も良くなった。
怒ることがほとんどなくなった。

相手の言葉から相手の気持ちを察する。
一旦自分の中に受け入れてから、次の言葉を考えるようになった。

テニスを教えるときも「いーねー♫」から始める。
「でもさ、ここをこうしたらもっと良くなるよ^^」といった感じで

日本の子どもたちの自己肯定感が低い。
そんな現実を知ったのは2009年のこと。

弘前でNPO法人「カタリバ」代表の今村久美さんのお話を聞いてから。
あれから6年も経つのか。

今村さんの提唱する「ナナメの関係」にえらく共感した。
オラが提唱する「第三の大人」の概念はそこからヒントを得た。

利害関係のある先生でも親でもない(タテ)、同じ視点になりがちの友達でもない(ヨコ)、一歩先をゆく“先輩” (ナナメ)だからこそ、安心して本音を引き出し、さらに広い世界を見せることができる。

若者のニートやフリーター問題をはじめとした学習意欲の低下、早期離職者の増加、コミュニケーションの不具合など若者たちの周りでは様々な問題が発生している。

共通して言えるのは、「積極的に社会に参加できない若者が増えている」こと。

NPO法人『カタリバ』では、「高校時代のキャリア学習機会の不足」に原因があると考え、その機会を補完するための学習プログラムを主に高等学校を対象に提供している。

若者が人生の岐路を迎える前の段階で多様な価値観に触れ、憧れを感じられる対象を発見し、人のつながりの温かみを感じ、自己肯定感を持てるような機会を少しでも増やしていくことが社会全体を元気にしていくことに繋がると考え活動を続けている。

ノー・ビコーズから笑顔は生まれない…
イエス・バットから笑顔は産まれる^^