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2015年10月22日木曜日

登山log 151016 (八甲田山)

先週の八甲田登山の様子を例のごとく「ぴーぷる岳部」の八栁隊長がレポートしてくれたのでパクり…
いや拝借します^^

文中のS部員とはオラのこと。
巷では「向かうところ雨なしの晴れ男」と呼ばれている♫

赤倉岳手前の登りで心拍数が140くらいまで上昇。
汗がどっと吹き出した。

自分の心拍数はだいたいわかる。
そこまで上がり切ると身体が軽くなる。

最後までペースは落ちることなく♫
快足で快速。

天気にも恵まれ最高の八甲田だった。
ただ、最後の最後に大失態…

ゴールが酸ヶ湯温泉だったので、朝は酸ヶ湯温泉で待合せ。
1台を置いて、もう1台でロープウェー乗り場へ。

酸ヶ湯温泉にゴールしたら朝に置いた1台でロープウェー乗り場へ移動するはずだった…
が…酸ヶ湯温泉に置いたオラの車の鍵をロープウェー乗り場まで乗って行った車に置いていかなければ(笑)

結局、酸ヶ湯温泉からロープウェー乗り場まではタクシーで。
笑えない笑い話。

以下、隊長のレポートから引用
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10月16日(金) 八甲田山

ロープウェイ山頂駅〜赤倉岳分岐〜赤倉岳〜井戸岳〜大岳避難小屋〜大岳〜大岳避難小屋〜宮様コース分岐〜上毛無岱〜下毛無岱〜酸ヶ湯温泉
所用時間・4時間55分42秒(休憩時間含む)
移動距離・9.18km
最低高度・886m(酸ヶ湯温泉)
最高高度・1584.6m(八甲田山大岳山頂)

ぴーぷる岳部(やまぶ)、久しぶりの部活は八甲田山へ。
部員三名一姫二太郎が八甲田ロープウェイ駐車場に集合。
天気予報は終日晴れ予報だが、山間は雲が多い。
晴れ男を自負するS部員に期待するか(笑)

★八甲田山。
青森県を代表する山だが、八甲田山という山はなく、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される連山群で、八甲田山というと連山最高峰の大岳を指す。
山名は、八の(たくさんの)甲(たて)状の峰と山上に多くの田代(湿原)があるのが由来という。


★今日のコース。
ロープウェイ山頂駅をスタート、田茂萢湿原経由、赤倉岳、井戸岳を経て大岳に登頂。下山し毛無岱湿原を辿り酸ヶ湯温泉に降る累積標高差約1350mを進む(アプリ参考)


★山頂駅から赤倉岳登り口へ。
一昨日に降った雪で足元の状態が悪い…注意。
アオモリトドマツの樹林帯を抜け、一休み。
一気に眺望が開ける。ここから急坂を登り赤倉噴火口壁へ。

稜線へ出た。
風が強い。
稜線上に沿って登ると五色岩の火山灰層が見えてくる。
間もなく祠のある赤倉岳山頂だ。
祠に一礼。



★稜線上に進み井戸岳へ。
ここから噴火口壁に沿って半周回り、下ると大岳避難小屋だ。


★大岳避難小屋から大岳へ直登。
荒れた登山道を登りきると標高1584.4m大岳山頂到着。
雲が取れ360度の眺望。
北に青森市街、むつ湾、西に岩木山が見える。
この絶景は晴れ男の一念か(笑)




★山頂から大岳避難小屋に戻り昼食。
今日の山飯メニューは山パスタ(ペペロンチーノとたらこバター醤油とオニオングラタンスープ)。
美味い!
多勢で食べるとなおさらだ(笑)


★昼食後、西に下って低木樹林帯を抜けると上毛無岱。
赤と黄色のコントラストが秋の装いを伝えている。
天上の楽園だ。
木道を進み下毛無岱へ。
足元には秋色の池塘群が広がる。
ここで秋の八甲田の山並みの見納めとなる。



標高が下がるにつれ温かくなってくる。
汗が顔を伝う。
朝方の曇り空は青い空に変わっている。
やはりS部員は晴れ男…?
悔しいが、納得。
眼下に酸ヶ湯温泉が見えてきた。
この湯坂を降ればゴールだ。
次は何処へ行こうか。