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2010年3月22日月曜日

初心忘るべからず


子どもたちは


“ 雪 ” が

あればあったで

楽しんでいるけど


少なくなってくると


次の

楽しみは

“ 自転車 ”へ



今日は

天気もいいので

みんなの

自転車を

出した



子どもたちに

バケツと

ぞうきんを

持たせて


まずは

自分たちの手で

きれいにしてもらう



下の子が

“ 補助輪を外したい ” って

言うので


さっそく

補助輪を

外して


家の向かいの

駐車場へ



天気はいいけど

春風は冷たい



下の子の

“ まなざし ” は

本気(マジ)だった



まずは

サドルに座って

両足で押して

両足を放して

バランスを取る練習


ひたすら

繰り返し

繰り返し




バランスが

取れるようになったら

サドルの

後ろ側を支えて

一緒に走る


これも

繰り返し

繰り返し


そのうちに

手を放してあげても


自分で

ペダルをこいで


3メートル

5メートル


だんだん

距離が

伸びていく


結果が見えると楽しい


次は

スタートの練習


片足を着いて

もう片方の足を

ペダルに乗せて

こぐ


これも

繰り返し

繰り返し


練習開始から

2時間


ひとりで

乗れるようになった


まだ

ハンドル操作が

ぎこちないから

“ 公道デビュー ” は

もうちょい



いっぱい

褒めてあげた



ただ

おらには

反省材料が・・・



練習してる時

うまくいかないことに

イライラきて

何度か

厳しい

口調になった



自分では

頭で理屈も

わかってるし


身体でも覚えてる


それを


初めて

補助輪を

外した

子どもに

当てはめてしまった



これがこうだから

こうなって

こうなるんだよ



頭ではわかっても

身体でできないことがある

じれったいもんだ



下の子も

きっとそうだったに

違いない



自分が

初めて

補助輪を

外した日は

忘れてしまったけど


自分も

すぐには

乗れなかったはず



子どもから

教えてもらった


“ 初心忘るべからず ”



“ はじまり ” の

4月を迎えるにあたって

ふさわしい

プレゼント


どうもありがとう